昔書いた脚本アップその2。
「毎日かあさん」の直後に書いた、同じくサイバラの
「上京ものがたり」「女の子ものがたり」を一本にする、という企画のものです。
二本とも好きな漫画なのですが、一本の映画としてはパンチが足りない、という
Pの発言から、ニコイチにするという発想で書かれました。
劇中、なつみの扮するアイドルが、松田聖子(原作)から小倉優子(06年当時)に
改変されてますが、時代を感じますなあ。
主役を、のだめでブレイクする前の上野樹理にオファーしてましたが、
様々な事情でお蔵に。勿体ないので公開します。
この二本を書いた事で「いけちゃん」へと繋がっていくのですが、それはまた別のお話。
サイバラの他作品でもちょいちょい出てくる、「ウソ(つくり話)」をテーマの主軸に据え、
オリジナルの軸にまとめあげる事も含め、昔のサイバラ世界を描ききったと思っているの
ですが、いかがでしょう。
しかし、サイバラ原作は、相変わらず一本の話にするのに苦労しますなあ。
既に公開された「女の子ものがたり」、次に公開を控えた「上京ものがたり」
(いずれも森岡監督)や原作と比較して論評してください。
以下よりダウンロードできます: ゴーゴーミニスカート脚本.pdf