2013年08月30日

脚本の中の「退屈」を防ぐ方法(ガッチャマン批評6含む)

脚本を書いていると、どうも退屈になるポイントがある。
「ガッチャマン」でいえばオープニングアクションあけだ(ちなみにその後ラストまで退屈だが)。

脚本は、簡単に退屈になる。専門用語では「焦点が合わなくなる」と言う。
どうすればいいかというと、焦点を「絞れば」いい。
「焦点」というのは、物語中、「可及的速やかにしなければいけないこと」のことだ。
「ガッチャマン」を悪例に出すと、
オープニングアクションの焦点「キャタローラーの新宿上陸を阻止」が終わった直後、
焦点が合わなくなった、ということだ。
再び、焦点を絞って、面白さを続けていく(退屈を阻止する)には、どうすればよいだろう。


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posted by おおおかとしひこ at 19:51| Comment(2) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする