2013年09月30日

「山無し、落ち無し、意味無し」に潜む秘密

僕ぐらい古い世代(80年代初期のローディストとか)では、ヤオイと言えばこのことで、
(今のBLと同義の801ではない)二次創作のこと、しかもダメな二次創作を自虐的に言う言葉だった。
山、落ち、意味、この三つがないことをヤオイと言ったのである。

とあるアニメなどの、世界の人物や世界を借りて、何かの掌編を創作するのを二次創作というのだろうが、
創作とは、山も落ちも意味もあるようにつくらなければならない、という暗黙の了解が、
たいしたことのない掌編をヤオイと自虐させたのである。

魅力的な人物や世界を借りているのにも関わらず、ヤオイになってしまうのには、
物語の創作に潜む秘密に、向き合う必要がある。
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posted by おおおかとしひこ at 16:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする