2013年10月18日

人間が同時に頭に浮かべられるのは、2.5まで

僕の経験則であるが、
おはなしの要素は、2.5に整理するとよい、という話。

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posted by おおおかとしひこ at 16:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

主人公は、第二ターニングポイントで大詰めを迎える

異物に出会い、その除去や日常の回復を動機とした主人公は、
行動の結果、いくつかのターニングポイントを経て
どうやら大変なことが進行していることが分かってくる。
最初の動機を満足させるには、当初思われていた行動より、
もっと大規模なことをやらなくてはならなくなる。
世界の風呂敷が、徐々に大きくなる。コンフリクトが横たわっている。
ACT 1の最後、第一ターニングポイントで
言い出しっぺとなった主人公は、冒険の旅を開始する。
言い出しっぺの内容には、明でも暗にでも、
センタークエスチョン(これがイエスとなれば物語は終了を予感させる)と、
何故それをしたいのか(しなければならないのか)の動機が示される。

ACT 2はその冒険の内容だ。
60分の冒険ののち、
あとひとつだけ山を越えれば物語は終わる、という場面がやって来る。
これを第二ターニングポイントという。

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posted by おおおかとしひこ at 11:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする