新作脚本を書いている。
いつもはプロットだけだが、行けそうなので、脚本の形にブレイクダウンしている。
他人に見てもらうことは大事だ。
他人は、自分の弱点をうつす鏡だ。
読解力の優れた他人ほど、いちばん痛いところをつく。
ただその言葉は、脚本家にとっての言葉ではなく、
視聴者や職業柄の言葉であることが多い。
それを自分の言葉に直して噛み砕くのが、結構難しい。
今回の第一稿では、面白いが今の時代これでは弱いのでは、
と言われた。どういうことかしばらく考え、
「テーマを太くする」という基本に戻ってきた。
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