2013年11月07日

敵の敵は誰か?

迷ったとき、チェックしてみよう。
敵を、コンフリクトの相手としてもよい。
敵の敵は、最初、決して主人公ではないはずだ。

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posted by おおおかとしひこ at 12:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

骨と肉と皮と服

前の記事に追加して、服も。
服を、コンセプト(一行で書かれたものや、イコン)と例える。

人の見た目の第一印象は、顔(皮膚)と服だ。
どんなコンセプトで、どんな最初の感情か、でしか判断されない。
ここで見向きもされないと、中身まで味わってくれない。

中身とは、肉と骨で動く動きである。これは皮を見ることで楽しむ。
途中服のことは忘れている。
最後まで退屈せず、それが破綻せず、
自分の人生になにかプラスになったり、好きになれば、
その物語は愛される。夢中になってくれる。
にも関わらず、人は動きを記憶できないので、
頭の中では、顔と服で表象され、人に伝えるときも、
顔と服の第一印象と、一部の動きを伝えるだけだ。

結局、服と顔と中身と、全部をバランス良く、有機的なものとしてつくらないと、
完全に面白い映画は出来ないと思う。そこが難しい。
(小説や芝居の世界では、服より顔や肉のほうが重視される感じがする)
posted by おおおかとしひこ at 12:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月06日

骨と肉と皮

なんだかんだ言って、脚本の構造の、骨と肉と皮のことを書いたことになる。
骨はプロットだ。論理構造だ。伏線や焦点やストーリーラインのことだ。
肉は人物だ。動的な設定や線の設定だ。魂の割譲だ。
皮は、それらがおりなす感情である。綾や襞もふくむ。

物語がうまくいくかは、そのどれもがうまく出来ていることが必要だ。


なぜ今日はこんなにブログを書いているかというと、新作で悩んでいるからだ。笑

ここでの脚本論は、過去の自分にむけて書いている。
こうすればよいのに、こう考えればよいのに、という助言のつもりで書いている。
きっと未来に書く新作のヒントにもなるだろうと思って書いている。
監督を目指したり、脚本家を目指したりする人の、少しでも助けになれば幸いだ。

また煮詰まったら(笑)、次はセリフの機能について書いてみようと思う。
実践編の「割れたせんべい」の構造の続きを待ってる人、もう少しお待ちください。
まだ全部出来てなくて。
posted by おおおかとしひこ at 22:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

空間の定位

女性の書く脚本にありがちなことで、
最近の仮面ライダーにもありがちなこと。
それは、空間の定位が甘いことだ。
その登場人物が、普段どこで寝泊まりし、普段どこにいるかを決めることだ。

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posted by おおおかとしひこ at 18:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キャラクターをつくる上での、自我の分裂

魅力的な人物は、どうやったらつくれるのか。
点と線の項で、そのいくつかは示した。
しかし、その過程で、生きたキャラクターになるかどうかは分からない。
その魂を入れる過程では、どうしてもこの過程を経る必要がある。

それは、作者の自我の分裂である。

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posted by おおおかとしひこ at 16:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

絵コンテって、何?

風魔の絵コンテを、公開してみました。結構なアクセスがのびてきました。

絵コンテは、漫画とは違うのですが、知らない人は漫画だと思いがちです。
(しかも俺は昔漫画家を目指してたりしたので、漫画の絵でかいてしまい、
余計に漫画だと思われてしまいます)

コンテは、撮りたい絵をかくものではないです。
コンテは、導線をかくものです。

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posted by おおおかとしひこ at 15:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

点でなく線で、人物に血肉を与える

プロットを考えているときと、実際に脚本を書くときは、
登場人物のリアリティーに差がある。
前者は頭の中で考えた、役割と行動の抽象に過ぎず、
後者は、具体的な人間として生き生きとしなければ魅力がない。

プロットが大体出来たら、人物に血肉を与えよう。
リアルな感情、リアルな事情、感情移入したり共感する人物像は、
どうすればつくれるか。
キーワードは、点でなく線、だ。

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posted by おおおかとしひこ at 14:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2013年11月05日

中盤を乗り越えるテクニック

とかくACT 2は乗り越えがたい。
どこかで退屈という魔が襲ってくる。
それをのりこえるテクニックをふたつほど、人物に関するもので。

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posted by おおおかとしひこ at 11:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

空間を限定するテクニック

物語の後半は、風呂敷を畳むこと、と書いた。
畳みやすい広げ方、というのがある。
パターンといってもいい。

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posted by おおおかとしひこ at 01:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする