2013年12月07日

対立と対比と同意と相違

語呂合わせのように書いてみたが、
殆どの物語の進行は、
これを描くのに終始する。

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posted by おおおかとしひこ at 17:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コンフリクトと一人将棋

映画にとって、物語のエンジンは、動機である。
そして、異なるまたは競合する、複数の動機や立場があるとき、
コンフリクト(対立、確執、戦争)が生まれる。

これを、一人将棋に例えてみる。

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posted by おおおかとしひこ at 14:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

遡る考え方

脚本や企画は、あるアイデアから生まれて、
発展的に全てが生まれる訳ではない。
ときどき、遡る考え方をするとよい。

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posted by おおおかとしひこ at 13:46| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

時系列の順番

有名なケンブリッジ大学の実験で、
人間は、「単語の最初と最後の文字さえあっていれば、
途中の文字が入れ替わったとしても、正しい単語として認識する」
というのがある。
(こんちには みさなん おんげき ですか?  わしたは げんき です。
からはじまる有名なコピペ)
これは、僕が感じている、物語の構造に似ていると思った。


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posted by おおおかとしひこ at 13:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

話の規模と尺

(12/25注:尺とは、映像の長さのこと。110分とか、15秒とか)

お話の規模が、尺に関係する。
この規模というのは、
宇宙とか四畳半とかの空間的広さや、
48時間とか数万年の、時間の規模でもない。
我々の「頭の中に占める、大きさ」のことだ。

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posted by おおおかとしひこ at 13:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする