詰まらない脚本を評して、「何がやりたいのか分からない」
というのをよく見るが、これは批評としては誤りだ。
なぜなら、書き手が「○○がしたかった」と答えれば、
「○○がしたかっただけではないか」と帰されるだけだからだ。
脚本は流れという線であり、点ではない。
そもそも、「○○がしたい」と点で描写出来るほど、
脚本は単純ではない。
評論の仕方が間違っている。
このタイプの文句は、
「テーマがよく分からない」と言っていると見るべきだ。
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