2014年02月28日

一言で決めろ

名場面は、どうやって出来るのだろう。
それは、複雑なものを一発で決めたときだと思う。
しかも、一言の決め台詞で。

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バックステージの功罪

ぼくはバックステージの暴露(メイキングとか、制作の裏側をうつすもの)が
嫌いだ。
化粧をする女がすっぴんを見せたら、化粧した顔に価値がないではないか。

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感情の無い文章2

このさい、説明文は(映像には)必要ない、と結論付けてしまおう。

通販番組などでの、「おおー」という驚きは、
なぜわざとらしいのか。

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感情のない文章(サラ・ベルナール続々論)

さらにこの話つづけます。

どうして僕がベタナレのCMを嫌いなのかがわかった。
(ベタナレとは、ナレーターが説明しつづける、ベタにナレーションを引いたCMのこと)
そこに歌(=感情)がないからだ。

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言葉は歌(サラ・ベルナール続論)

サラ・ベルナールの逸話について考えていたら、
簡単な例を思い出した。
「大阪では、1から10まで言うだけでオモロイ歌になる」
の話。

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2014年02月27日

ファンタジーは何故いけないか

そんなもんファンタジーだ、という批判はよくある。
ファンタジーが悪いのではない。
それが、できの悪いファンタジーであることに批判が集中する。
リアリティーのない嘘が、
他人を騙しきれていないことを言う。

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2014年02月26日

目をつぶって話をつくろう

初心者にありがちなミスを防ぐには、
こういう作り方がよいのではないか、という話。

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面白い話の特徴

とりあえず、とっつきが面白い。
それで?と、食いついたら、次に出てきたものも面白い。
それでそれで?と、次に出てくるものを見たら、
繋がって出てきたものも面白い。
それらは関連があり、面白い。
しかも、それらが動的な緊張をはらみ、
拮抗がほころびて、状況が動いたらしい。
その後どうなるか、緊張して見守ることになる。




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2014年02月25日

他人の批評の難しさ

ある作品を批評するとき、
自分好みの作品に改造したいだけでは、という批評をしてしまいがちだ。
自戒もこめて、批評と作品の再構築について考える。

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2014年02月24日

役者の能力と物語の関係

タイムマシンがあるのなら、ずっとその瞬間に行ってみたい、
解きたい謎の瞬間がある。

それは、フランスの名女優サラ・ベルナール(1844-1923)の、
レストランでメニューを読み上げただけで、
居合わせた客全員を泣かせたという実話だ。

僕はこれをはじめて聞いた大学時代から、
「どうやったのか?」について長年考えている。
号泣させるのは物語の力であり、
読み方という単なるトーンではない、と信じているからだ。

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posted by おおおかとしひこ at 23:55| Comment(1) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画とは、勝利を描くことである

と、極論してみる。
世の中にはバッドエンドやビターエンドなどの映画もあるし、
中二的にはそのほうがカッコイイ気もするが、
本当に書くのが難しいのは、胸のすくようなハッピーエンドだ。

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2014年02月23日

成功体験、克服経験のない人は、脚本が書けないと思う。

僕個人の見解である。
なぜなら、映画とは、リアリティーがベースの実写世界であり、
物語とは、「困難の克服」であるからだ。

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2014年02月22日

「成功はキャストの功績、失敗は監督の責任」という俗説

この真実でない俗説を、身にしみて理解しておくとよい。
どんなに成功した作品をつくっても、
主演ほか、キャストの功績と評価される。
それは、よく出来た映画やドラマは、
主人公にほんとうに感情移入するからだ。


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posted by おおおかとしひこ at 15:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コンフリクトを拮抗と訳すのはどうだろう。

対立や衝突はアメリカ的だから、
日本人ドラマ的に、立場の相違や因縁、競合関係などと訳してみたが、
拮抗や膠着、平衡状態と訳すのもいいかも知れない。

(実際には主人公より敵が大きいことが多いから、絶対量の拮抗ではない。
むしろ、ある種の戦力平衡状態、とコンフリクトをとらえると、
それをどうにかして動かそうとする原動力として
ドラマをとらえられるかも知れない。
ある拮抗が、ターニングポイントや山場によって、また別の拮抗に図式が変わる。
拮抗が動くのは、主人公の行動や、外部からのニュースである)
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2014年02月21日

構成の譜割りと主人公論

短編の構成は序破急であり、
それらは2:2:1であるべきである、という理論を書いたが、
これは、主人公論にも関係あることが分かった。

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posted by おおおかとしひこ at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

山場論、つづき

前々回、山場を書き手側から定義してみたが、
もっと簡単に、観客側から定義してみよう。

それは、「あああああどうなっちゃうのおおおお」
とテンションが高くなるさまである、という定義だ。


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posted by おおおかとしひこ at 21:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ニュースは外部からやって来る

山場をひととおり終えると、
弛緩という退屈がやって来る。
一通り、関わる人たちを描ききれば描ききるほど、
作者も何を書いていいかわからなくなる。

そんなときは、「外部」を使うとよい。

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posted by おおおかとしひこ at 12:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

山場は何回あるか

答えるのはなかなか難しい。
ターニングポイントは全て山場である、とすれば、
映画のなかには5分に一回や、それ以上ある。
本当の山場はクライマックスであるから、
一回だ、と答えることも可能だ。
そもそも、山場とはなんだろうか。

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posted by おおおかとしひこ at 00:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月19日

頭でっかちのダッチロール

頭でっかちとは、最近の業界用語だ。
表現の最終責任者は監督だが、
そこより上の立場の人が、異常に多いことをいう現象だ。

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2014年02月18日

いいものが何故ヒットしないのか

いいものがヒットし、駄目なものはヒットしない、
と考えるのは、健康だし理想だが、現実はそうではない。
いいものなのにヒットしなかったり、
駄目なものなのにヒットしたり(流行るかどうかではなく、
興行成績がよい)する。

いいものをつくるのは制作部の仕事で、
ヒットさせるのは宣伝部や興行部の仕事、
と会社組織的に考える
(事件は現場ではなく、会議室で起きている)と、
問題が見えてくる。


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posted by おおおかとしひこ at 15:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

さいきん上級者向けの話が多いかなあ。

大事なところは大体書いちゃった気がしてて、
最近書くことは、その隙間を埋めるような事が多い気がします。
初心者中級者のかたは、2013年版の話を読むといいかな、と。
で、初心者中級者の方の質問うけつけます。
物凄く基本的なこととか、そういうところでつまづくのか、
とか、僕も分かっておきたいので。
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男が書く女の話、女が書く男の話

異性を主人公に書く者は、
自分の性を引き受けていない未熟者である、
という話をします。


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2014年02月16日

視覚情報と聴覚情報の違い2

前項の続き。
非言語情報としての聴覚情報について、整理する。

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やくそく(「いけちゃんとぼく」テーマ曲)

「いけちゃんとぼく」のテーマ曲
(渡辺美里さんの歌じゃないやつ、オープニングやラストの別れにかかる曲)
には、僕の作詞した歌詞があります。
サントラが出ればボーカルつきで録音しようと企んでいたのですが、
諸般の事情でサントラが出なかったので、お蔵になっております。
勿体ないので、蔵出ししてみます。

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posted by おおおかとしひこ at 02:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 作品置き場 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

視覚情報と聴覚情報の違い

ある表現を、「見せる」のか、「聞かせる」のか、
映像表現では選ぶことが出来る。
どちらが妥当なのか、考えてから表現しているだろうか。
無意識にそれを選択しているのだとしたら、
それは表現の素人だ。
自分の中に技術的基準がない証拠だ。
我々は天才ではないから、技術的にこれらを分別しよう。


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posted by おおおかとしひこ at 02:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月15日

6・6・3の法則

昨日15秒CMの結構難しい編集をしていたときに、気づいた法則。
やはりというか、序破急の理論は正しい、という話。

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2014年02月13日

ワイルドカードをうまく使おう

アンサンブル論でもあり、編集論でもある。
二項対立だけで話はシンプルで強くなる場合もあるが、
単純で詰まらなくなる場合もある。
そのときに、ワイルドカードを使うと面白い。

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2014年02月12日

映画のプロットとは何か2: 風魔2(構想中)の例

プロットとは何かを探るために、
構想中の「風魔2」を例にとろう。
(風魔コーナーをご参考に。
ちなみに、「風魔主題歌録音」の情報がありますが、
今現在僕に風魔2のオファーは来ていません)

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posted by おおおかとしひこ at 01:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月11日

YouTubeけしからん!

誰だドラマ版アップしたやつ!
レンタルがあまり出回ってないから、
手に入らないのはやむ無しとも思います。
もしドラマが気に入ったら、DVDをアマゾンなどで購入していただくと、
我々への投票になるのです。
お高い?そんなことないでしょ。
世の中の詰まらないドラマより、よほど良心的ですぜ。
相手が子供だったり、初見までは許す。
それ以降ただで見たなんて言ってると、
映画泥棒になっちゃうぞ。大人なら、今すぐ通報だ!
posted by おおおかとしひこ at 22:15| Comment(1) | TrackBack(0) | 実写版「風魔の小次郎」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画のプロットとは何か

プロットはペラ何枚で書けばよいか、という疑問はよく出る。
適切なプロットの枚数は、ない。
そのプロットを誰がどう判断するか、どれくらいの判断時間があるか、
によって適切な分量は異なるからだ。

そもそも、書く前に全体像を把握するものか、
書いたあとに全体像を把握するものか。

プロデューサーが複数の候補の中からざっと見るときは、
ペラ一枚以内だろうし、
新聞記事に必要ならその1/3から1、2行だろう。
監督が考えるプロットを脚本家が書くとき、
あるいは自分が書く脚本の、自分用の覚え書きのとき、
それは10枚ぐらいにこと細かく書いてあるかも知れない。

プロットとは何か。何を押さえればプロットになるか。
その議論をしよう。


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posted by おおおかとしひこ at 02:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする