2014年02月21日

構成の譜割りと主人公論

短編の構成は序破急であり、
それらは2:2:1であるべきである、という理論を書いたが、
これは、主人公論にも関係あることが分かった。

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posted by おおおかとしひこ at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

山場論、つづき

前々回、山場を書き手側から定義してみたが、
もっと簡単に、観客側から定義してみよう。

それは、「あああああどうなっちゃうのおおおお」
とテンションが高くなるさまである、という定義だ。


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posted by おおおかとしひこ at 21:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ニュースは外部からやって来る

山場をひととおり終えると、
弛緩という退屈がやって来る。
一通り、関わる人たちを描ききれば描ききるほど、
作者も何を書いていいかわからなくなる。

そんなときは、「外部」を使うとよい。

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posted by おおおかとしひこ at 12:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

山場は何回あるか

答えるのはなかなか難しい。
ターニングポイントは全て山場である、とすれば、
映画のなかには5分に一回や、それ以上ある。
本当の山場はクライマックスであるから、
一回だ、と答えることも可能だ。
そもそも、山場とはなんだろうか。

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posted by おおおかとしひこ at 00:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする