2014年03月10日

写真の嘘

見慣れた写真が、必ずしも「真実をうつしている」とは限らない。
プロだけが知っている、代表的な嘘がある。

次の例をみてほしい。
(ネットで拾った写真であるが、著作権は研究用ということでご勘弁を。
問題ありましたらお知らせください)
ツーショットの嘘.jpg
(写真クリックでもう少し大きいものが見れます)

この写真(絵?)には嘘がある。
それを初見でわからなければ、あなたは写真のプロではない。


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posted by おおおかとしひこ at 17:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ダッチアングル

今日若い人と話してて、そういうのを知らないのか、
と思ったのでかいてみる。

絵には、ふたつしかない。
ダッチアングル(チャイニーズアングルとも)か、
そうでないかだ。

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posted by おおおかとしひこ at 16:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

面白い設定と面白い話は違う

静止画と動きの違いだというのは、以前から書いている。
おはなしとは動きのことであり、状況の変化の面白さである。
にも関わらず、この話の何が面白いのかを語るとき、
設定の面白さを優先してしまう。

面白い設定とは、何だろう。

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posted by おおおかとしひこ at 11:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

デジタルは人を幸せにしない:デジタルの絵は、一時的

「キックアス2:ジャスティス・フォーエバー」をようやく見た。
脚本的には素晴らしくよく、前作に匹敵する。
(ラスト2シーンは、たまらん)
が、監督の交代が惜しい。前作ほどの上がり方がなかった。

とくに気になったのは、デジタル撮影だった。
デジタルの絵は、「一時的な」気がした。


(以下、ネタバレこみで話します)続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 02:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする