2014年03月12日

デジタルは人を幸せにしない:永久保存の価値

デジタルデータは、保存するコストは、
最小化されたといってもいいぐらいになった。
劣化しない、いくらでもコピー可能なデジタルは、
永久保存という夢を、人類にもたらしたように思える。

それは、人類を幸せにしただろうか。
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posted by おおおかとしひこ at 21:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

作品の中に無駄がある、とはどういうことか

イマイチな作品を批評するときによく使われる、
「無駄が多い」ということは、何を意味しているのか。

それは、本当に無駄なのではない。
作品のコンセプトがちゃんと立っていない、
ということを直感的に言っているのである。
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posted by おおおかとしひこ at 21:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

いつ頃、物語は光を放ちはじめるか

コンセプトやログラインが、シンプルになり、
誰でも分かりやすく、面白そうになったときである。
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posted by おおおかとしひこ at 16:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クリエイティブの反対

反対語辞典を見ていたら、面白いのを見つけた。
クリエイティブの反対語は、
イミテイティブだそうだ。
(イミテーションの形容詞形だね)
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posted by おおおかとしひこ at 15:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

主線、副線、補助線

映画というものは、
複数の人物が入り乱れるお話である。
それぞれの人物は動機をそれぞれにもち、
具体的目標や、抽象的願望がある。
すなわち、複数のコンフリクトが同時進行する。

入り乱れるのはとくに中盤、ACT 2である。
それらを、主線、副線、補助線という、
デッサン的な言葉で、とらえてみよう。
(伏線、ではないですよ。今回は伏線の話はないです)
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posted by おおおかとしひこ at 13:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする