2014年06月18日

知的体力2

知的体力の低い人は、
思考をコントロール出来ない。
逆に言うと、プロは思考や発想を意図的な方向へ導く。

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見た目だけで本質が伴っていない例

僕がデザイナーとしては好きな人で、
監督として大嫌いな人に、雨宮慶太という人がいる。

僕は特撮専門誌「宇宙船」の読者でもあったから、
「巨獣特捜ジャスピオン」以前から氏のデザインのファンだ。
(宇宙刑事を雨宮が継ぐ!と興奮したが、出来は…)
鴉も見たし、帝都も見たし、タオの月も見たし、
ハカイダーもミカヅキも牙狼も見ている。
先日ゴウライガンの第一話を某所特撮バーで見て、
結局氏の才能は見た目のデザインであり、物語にはないことを、
改めて確信した。

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posted by おおおかとしひこ at 17:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「塔の上のラプンツェル」は下手な邦題だ

アナ関連で、見れていなかったラプンツェルを見たときに思ったこと。

僕は、邦題を「魔法の髪のラプンツェル」とすべきだと思う。
タイトルには何が必要か、という話。

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posted by おおおかとしひこ at 15:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月17日

車田正美原画展、いってきました

たまにはブログ的な記事でも。
それが風魔だ!に目頭が熱くなり、
飛鳥武蔵の立ち往生(美しい緑バック)に、なんであの日晴れちゃったのかなあ、
と悔しい思いが込み上げてきて。
もっとやれたんじゃないか、と同世代の風魔ファンに申し訳なくなります。

リンかけ十二神あたりから風魔の死牙馬登場ぐらいまでの絵が、
一番好きなんだよなあ。
あの頃の主線は、何度か書いて太くしているのが、生を見てわかりました。
昔Gペン一発で引こうとして、何回もペン先ダメにしたわ。
生で見るとホントにいいですね。一生ものの眼福。
欲を言うなら姫子ちゃん全裸シーン生で見たかった。
(女子向けだろうからダメか…)
三冊買ってくれるファン向けに書くんじゃなくて、
一般の読者の手をいかに止めるかだ、という車田先生のメジャー精神は、
僕の中で中心思想になっていることに改めて気づきました。

願望を言うなら、ザジ映画化してえ。東映さんみてますか?
posted by おおおかとしひこ at 19:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 実写版「風魔の小次郎」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

加点法と減点法

映画を批評するとき、加点法で考えるか、減点法で考えるか、
それは人それぞれだと思う。

欠点を補ってあまりある長所があれば、加点法で大きく稼ぐ。
どんなに緻密につくっても、破綻があれば減点法では大きい減点だ。

作品だと考えるから、採点が難しくなる。
人だと思うと、作品は採点しやすい。
どの時代も人気の人は、親しみやすく、
キャラが立っていて(ときに時代を変えるほど破天荒で)、
一緒にいると楽しく、欠点すら愛される人だ。

僕は監督や脚本家で映画を見る。
それは映画を物語ではなく、人だと思って見ているのかも知れない。
posted by おおおかとしひこ at 15:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

作詞作曲と脚本の違い

仕事で、いくつかの曲を作詞作曲することがある。
一番メジャーなのはダスキン50周年CMの曲か。
自分では、ある種のことばの才能があると自負している。

作詞作曲は、ノリや思いつきで出てくる。
イントロからAメロまで詩と曲が同時に出てくれば、
あとはBメロへ展開させて、サビでテーマを歌いこむと完成する。
(編曲はプロにやってもらう)

そのノリや勢い、アドリブ的な面白さが音楽には重要だ。
脚本はそうはいかない。
作詞作曲より、ずっと計画性が重要だ。
それでいて、音楽のように、その場でのノリやグルーヴが重要だ。
ストーリー内容だけでなく、間やテンポや緩急も決定的に重要だ。

思いつきやヒラメキは、執筆のときまでとっておき、
計画だけは先に綿密に練る。
プロットを特別僕が重要視するのは、
執筆のヒラメキを大事にするための方法論かも知れない。
posted by おおおかとしひこ at 11:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月16日

オープニング

映画のオープニングは、
たいてい何でもワクワクする。
これから一体どんな世界へ連れてってくれるのだろうという期待が、
マックスになっている。

しかし、大抵それは裏切られて、ダメになってゆく。
オープニングの期待にきちんと答える名作と、
それは何が違うのだろうか。

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posted by おおおかとしひこ at 19:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画にならない話

逆に、こういう話はそもそも映画にならない、
という例をあげてみよう。
初心者がここにおちいりがちなのは、
映画物語という形式に慣れていないからだ。

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posted by おおおかとしひこ at 13:18| Comment(6) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月15日

映画は何カットあるか

映画にもよるし、長さにもよるし、監督にもよるが、
おおむね、700から1000カット。
(いけちゃんとぼくは、たしか800以上。
ちなみにCMだと、15秒で10から12ぐらい)

この数字から、色々なことがわかる。

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posted by おおおかとしひこ at 17:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「もめごとの解決」のパターン

物語のエンジン、コンフリクトを「もめごと」と考えると、
もめごとの解決には、いくつかのパターンがある。


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posted by おおおかとしひこ at 14:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月14日

ドラマとは葛藤ではない、もめごとだ

「ドラマとは葛藤である」は誤訳だ、とすでに書いた。
conflictを、我々書き手にただしく伝えていない誤訳だ。

最近意図的に、「もめごと」という訳にしている。
コンフリクトとは、複数の意志や目的がばらばらで、
それぞれが勝手に行動したり、説得したり、意見を統一させたり、決裂したりすることだ。
それを、日本語では葛藤とはいわない。
「葛藤する」とは心の中であれかこれかとジレンマに落ち入り悩むことを言う。

それは、「もめごと」と訳すべきだろう。

対立、衝突、立場の違い、因縁、確執、膠着など、
文脈に応じて使い分けるべきだ、とも僕は書いた。

おはなしとは、主人公が事件を解決することだ。
その過程でもめごとが起こる。
(もめるから、主人公は悩んだり、決断したり、葛藤したりする)
それを解消することと、事件の解決が同時に行われることがおはなしである。
posted by おおおかとしひこ at 16:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

知的体力

知性にも体力がある。
文章を書かない人には、なんのこっちゃと思われるかもしれない。

知的体力とは、
「冴えた頭をどれだけ長い間維持できるか」
という能力だ。

ためしに、原稿用紙何枚くらいまで、
体験談でも思うことでも創作でも題材はなんでもよい、
「自由に書け」という作文が書けるだろうか。

10枚ぐらいなら、下書きなしでもすぐ書ける。
最低、脚本を書くにはそれぐらいの基礎体力は必要だ。

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posted by おおおかとしひこ at 12:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月13日

面白くない話を、ピリッとさせる方法

経験則から書いてみる。

1それぞれの登場人物の焦点を、各時点でリストアップする
2危険を加える
3感情を増幅する

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posted by おおおかとしひこ at 12:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

削ぎ落とす

5のものに、5を足して、5を足して、5を足して、
20ぐらいのものをつくり、
結局よく分からないものを初心者はつくる。
それは、最初の5が貧弱なのではないか、
という不安からだ。
最初の5に不安がある(そしてそれは表現の未熟ゆえに出来がよくない)から、
別の要素を足す。
それは、観客から見たら小さい要素が沢山ある、
小さなややこしいものの絡み合った糸屑でしかない。
最初の軸を残したまま、別の軸を貫こうとしてややこしい。
で、何がやりたいの?と言われておしまいだ。

最初の5の要素のままで、もっと出来のいい表現を考えるだけでいいのに。
出来のいい表現というのは、高尚とか工夫とかではない。
感情が揺さぶられる表現のことだ。

要素は削ぎ落とせ。
感情は増幅せよ。

これが表現の基本だ。
つまり感情が丸裸になる。これは初心者にはこわい。
しかし観客から見れば、複雑な感情より、ひとつの強い感情に支配される方が強い。
告白される側から見よう。
複雑で小さい要素の入り組んだ告白より、ひとつの感情を揺さぶる素晴らしい表現の方が強い。
たったひとつのこと、「抑圧の解放」を歌で表現するLet it goはその例だ。
これはAをAで表現する例で、基礎がいる。
AをBで表現してもよい。これは才能と教養がいる。
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2014年06月12日

映像文法

小説には小説の、漫画には漫画の、演劇には演劇の文法がある。
小説は字だけで、漫画は絵と字で、演劇は役者と板で、
物語を表現する。

映画は?
役者と板という演劇の方法論と、
モンタージュの組み合わせだ。

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posted by おおおかとしひこ at 23:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

信用させているか

見も知らぬ、多くの人に、初見で、
物語というものは見られる。

誰が初見で見ても、世界に引きずり込み、
満足させるようなものでなければならない。

それには何が必要だろう。
僕は、信用してもらうことだと思う。
観客が、この物語は入り込んでいいんだ、
と信用するに足る何かを、
最初のうちでまず提供する必要があると思うのだ。

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posted by おおおかとしひこ at 14:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

モチーフとテーマを混同しないこと

この作品のテーマは、時を越えた愛です、とか、
変わらぬ友情です、とか、
平和に関する物語です、
心の闇を描いた、
などと言う人がいる。

この作品は、とある戦争を通じて、人々が見せる勇気をテーマにしたものです、
と言う人もいる。

このときの「テーマ」の使い方は間違いだ。
これらは全て「モチーフ」である。

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posted by おおおかとしひこ at 11:25| Comment(2) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年06月11日

偶然待ちをするな

面白い話は、いつかあなたの所に降って湧いてくるのだろうか。
そんなことはない。

話を創作することとは、
「こういう話を書きたい」と強く思い、自分で練り上げてゆくものである。
その過程で、いいアイデアが降ってくることはある。
引き寄せの法則ではないが、アイデアを途中で引き寄せるのだ。
そのためには、最初に「こういう話が面白い」と強い方向性を決めることだ。
プロットの一行目に書くべき、主たる感情である。
これを軸足を決めるなどと言うこともある。

それも決めず、何かのアイデアを待ち続け、
木の根っ子に偶然兎が転げてとれねえかなあ、
と思っているのなら、一生が先に終わるだろう。

まずは、その一行目を決めることだ。
あなたは何を書きたい? どんな映画を見たい?
あとは、その周辺でうんうん唸ってひりだしたり、どこかに取りに行くのだ。
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初心者講座25:1分1枚のフォーマット

あとは、書くだけだ。書いて書いて、直して直すのだ。
プロットという話の計画を、
具体的な空気、つまり台詞やト書きや柱であらわしていくのだ。

プロットに「ぎゃふんと言わせる」と書いてあったとしても、
実際にそのような場面を台詞劇で書くのは、また別の技量がいるだろう。
(「いけちゃんとぼく」の削除シーンに、
いじめっ子たちがついにぎゃふんと言う場面がある。セル盤に収録)

どれぐらい書けば、どれぐらい分数がかかるか、
わかるフォーマットが伝統的にある。
シナリオのフォーマットを参考にされたい。
これで、尺と文字数の関係についての経験を積むといいだろう。

以上で、ハイレベル初心者講座は終わりだ。
執筆は、正直才能の部分も大きい。
理論的な部分は、ほとんどがプロットのことに集中するものだ。
あとは、面白い話がこの世に生まれることを、願ってやまない。
posted by おおおかとしひこ at 19:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

初心者講座24:台詞の書き方

台詞に関しては、慣れしかない。
ほんとうに、ほんとうにそれだけだ。

書けば書くほどうまくなる。書かなきゃちっともうまくならない。
自転車に乗るのと似たようなものだ。

おそれずに、台詞は量をこなそう。
リアリティとか、話を進めることとか、名台詞とかに気をつけながら、
とにかく量をこなそう。

台詞とは会話のことだ。
会話は普段話していないと、いざは出来ないものだ。
女の子と話したことのない男が、いきなり会話で女の子を楽しませることなど出来ない。
経験値だけが、それをスムーズに上手くすすめる。

それと同じで、普段から台詞を書いてないやつは、
いきなりいい台詞なんて書けやしないんだ。
リアルに話が上手い人でも、台詞は下手だったりする。台詞を書いた量が少ないんだと思う。
台詞は会話だ。たくさんたくさん書くべし。

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posted by おおおかとしひこ at 18:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

初心者講座23:ト書きの書き方

脚本は、みっつの要素しか書くことがない。
柱、ト書き、台詞だ。
今回の話は、ト書きの書き方。

ト書きほど、初心者が上手く書けないものはない。
文章力の問題ではない。
上手く書けないのは、文章が上手い下手ではなく、
映画のト書きになってる、なってない、ということなんだ。

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2014年06月10日

表現のレッスン「うれしい」

芝居のレッスンでもしてみよう。
「うれしい」を表現してくれ。

目を見開き、口角を上げるなんてのは、
ド素人の芝居だぜ。

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初心者講座22:柱の書き方

脚本の実物を見よう。
月刊シナリオを見てもいいし、このブログにも沢山大岡のものは貼りつけてある。
まず初心者がきちんと書けてるかどうかは、
柱とト書きを見れば一目瞭然だ。

今回は柱について解説しよう。

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初心者講座21:執筆編

プロットが大体出来たら、執筆の段階だ。
しかし、執筆とプロットの間には、大きく深い溝がある。
どれくらいかというと、
夏休みの計画と、実際のその日の違いぐらい。
だいぶあるね。

つまりプロットとは大筋のことで、
執筆とは、ディテールだ。

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2014年06月09日

初心者講座20:プロット研究(アナと雪の女王)

プロットを具体的に研究しよう。
ようやく「アナと雪の女王」を見れた。
旬な題材にしよう。

まず、「アナと雪の女王」のプロットを書き起こそう。
試しに、映画を見たキミも書き起こして見たまえ。
ペラ一枚(400〜1500字程度)で。とても練習になるだろう。

どういうことがプロットか、どういうことがプロットには属さないかを、
キミが把握しているかは、プロットを自分で書き起こしてみると分かる。
以下では、僕が書き起こしたものをもとに議論するので、
僕が何をプロットだと思っているかも明らかになる。
まず自分でプロットをペラ一枚程度で書き起こし、以下を読むとよい。

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初心者講座19:プロット総まとめ

これを書けば、映画のプロットとして完璧だろう、
と思われるものをまとめてみる。

プロットとは何か?
と思ったら、以下を思い浮かべるといい。
これに達していないのは、プロットとして不完全だ。
(不完全なプロットでも、執筆段階で化けることは、まれによくある)

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2014年06月08日

淘汰

初心者講座(という名のハイレベル脚本論)をやりはじめて、
がくりとアクセスが落ちた。
脚本というのは、一種の能力だから、
出来ずに挫折する人が出てくるのはしようがない。
淘汰は、必ず起こる。

逆に言うと、脚本を書くことはその孤独に耐えることに他ならない。
「何でも出来ると人は言うけれど
魔女っ子メグは一人ぼっち」
という、魔女っ子メグちゃんのエンディングは、
僕の最も愛するエンディングのひとつだ。
(今の子供向けアニメに、あそこまで人生の深みを表現するエンディングがあるだろうか。
つくづく、僕はいいものを見て育ったと思う)

淘汰は起こる。
残った者が、淘汰された者が得られなかった能力を得る限り。
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初心者講座18:なぜ観客は話の行方に興味を持つのか

初心者講座、ついてきてるかな?
ハイレベルすぎる気がするので、のちにハイレベル初心者講座に改名するかもだ!

さて、今回の話は、
「話の行方に興味を持つ」だ。
プロットがペラ一枚程度で書かれてるときには、
なかなか気づかないことだが、
ダメな映画には、必ず退屈するポイントがやってくる。
何故退屈するんだろう?

逆にいうと、面白い話は、途中で退屈しない。
それは、話の行方に興味を持ち、集中している状態がつづく、
ということだ。

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2014年06月07日

表現の下手な人

さらに、前の前の記事にかぶせます。

表現の下手な人は、
・Aを表現するのにAをしようとして、なおかつ伝わらない(%が低い)人。
・AをBで表現しようとしていて、
Aがそもそも面白くないか(内容がつまらない)、
BがCやDを意味してしまっている(誤解)か、
AとBの組み合わせが古臭いか、陳腐か、面白くない(表現が駄目)か、
のどれかの人。

ということが出来ると思う。

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デジタルは人を幸せにしない:デジタルには含みがない

前の記事にかぶせます。

つまり、デジタルは、何%表現できたか、しか競っていないのだ。
アナログは、最初からぶれや劣化があるものだから、
最初からAをBで表現することを内包しているのだ。
上手くない人でも、含みが発生するように出来ているのだ。
(例:水彩画、書道、味のある人の芝居)
つまり、アナログは最初から味がある。

デジタルには味がない。AをAで表現することを考えているからだ。
味とは、AとBの、差異の空間のよさを言うのだ。
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