2014年06月17日

車田正美原画展、いってきました

たまにはブログ的な記事でも。
それが風魔だ!に目頭が熱くなり、
飛鳥武蔵の立ち往生(美しい緑バック)に、なんであの日晴れちゃったのかなあ、
と悔しい思いが込み上げてきて。
もっとやれたんじゃないか、と同世代の風魔ファンに申し訳なくなります。

リンかけ十二神あたりから風魔の死牙馬登場ぐらいまでの絵が、
一番好きなんだよなあ。
あの頃の主線は、何度か書いて太くしているのが、生を見てわかりました。
昔Gペン一発で引こうとして、何回もペン先ダメにしたわ。
生で見るとホントにいいですね。一生ものの眼福。
欲を言うなら姫子ちゃん全裸シーン生で見たかった。
(女子向けだろうからダメか…)
三冊買ってくれるファン向けに書くんじゃなくて、
一般の読者の手をいかに止めるかだ、という車田先生のメジャー精神は、
僕の中で中心思想になっていることに改めて気づきました。

願望を言うなら、ザジ映画化してえ。東映さんみてますか?
posted by おおおかとしひこ at 19:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 実写版「風魔の小次郎」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

加点法と減点法

映画を批評するとき、加点法で考えるか、減点法で考えるか、
それは人それぞれだと思う。

欠点を補ってあまりある長所があれば、加点法で大きく稼ぐ。
どんなに緻密につくっても、破綻があれば減点法では大きい減点だ。

作品だと考えるから、採点が難しくなる。
人だと思うと、作品は採点しやすい。
どの時代も人気の人は、親しみやすく、
キャラが立っていて(ときに時代を変えるほど破天荒で)、
一緒にいると楽しく、欠点すら愛される人だ。

僕は監督や脚本家で映画を見る。
それは映画を物語ではなく、人だと思って見ているのかも知れない。
posted by おおおかとしひこ at 15:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

作詞作曲と脚本の違い

仕事で、いくつかの曲を作詞作曲することがある。
一番メジャーなのはダスキン50周年CMの曲か。
自分では、ある種のことばの才能があると自負している。

作詞作曲は、ノリや思いつきで出てくる。
イントロからAメロまで詩と曲が同時に出てくれば、
あとはBメロへ展開させて、サビでテーマを歌いこむと完成する。
(編曲はプロにやってもらう)

そのノリや勢い、アドリブ的な面白さが音楽には重要だ。
脚本はそうはいかない。
作詞作曲より、ずっと計画性が重要だ。
それでいて、音楽のように、その場でのノリやグルーヴが重要だ。
ストーリー内容だけでなく、間やテンポや緩急も決定的に重要だ。

思いつきやヒラメキは、執筆のときまでとっておき、
計画だけは先に綿密に練る。
プロットを特別僕が重要視するのは、
執筆のヒラメキを大事にするための方法論かも知れない。
posted by おおおかとしひこ at 11:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする