2014年07月03日

カット割の基礎4

逆に、分かりにくいカット割とは、
「今何が起こっているか分からないこと」だ。

分かりやすいカット割とは、
「今起こっていることを、的確なサイズで表現すること」以外にはない。

「バイクにかっこよく乗る」のに、アップなどいらない。
バイクのフルショットで最初から最後まで1カットで撮ればよい。
足元や手元や顔のアップなどでカット割するのは、
役者がかっこよく乗れないときに、ごまかす用にすぎない。

カット割は、原則1カットで考える。
カットを割り、サイズが変わるのは、
起こっていることのサイズが変わるからである。
posted by おおおかとしひこ at 18:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

6サイクル理論(仮):配分その2

24サイクルの小話の中で、大きな構造では、
必ずこのようになっているはずだ。

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posted by おおおかとしひこ at 17:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

台詞を書くことのむずかしさ

映画、ドラマの台詞は、言文一致体にすることは非常に難しい。
文字で書けない台詞が、たくさんある。

たとえば風魔6話のアバンで、
蘭子に鼻を竹刀で殴られた小次郎の「鼻っ!…鼻っ!」という台詞、
風魔12話の陽炎の名台詞、「ああめんどくさい! めんどくさい!」
などは、文字だけをそのまま読むのでは、
あのニュアンスを再現できない。

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posted by おおおかとしひこ at 16:36| Comment(5) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

6サイクル理論(仮):24サイクルの配分

映画脚本は、30分あたり約5分の短編の6サイクルであり、
2時間は約24サイクルで構成される、というのが6サイクル理論(仮)だ。
(詳しくは「ストーリーとは何か」の一連を読んでほしい。
とくに4の、三幕構成との関係に基本的な考え方を書いた)
「約」にかなりの幅があると考えているので、数字は幅をみるべきだ。

この約24サイクルの配分を考えてみる。

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posted by おおおかとしひこ at 11:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする