2014年07月12日

プロットと具体的な文章の差

意外と自分でもやってしまうのだが、
プロットには都合よく展開で書いておいて、
実際の文章で困ることがまれによくある。

この一言で二人は意気投合する、
辛い理由を聞いて同情する、
二人のわだかまりがほぐれる、
ひどい言葉を浴びせ、もういい!となる、
などなどだ。

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posted by おおおかとしひこ at 18:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

二転三転

二転三転する話は面白い。
予測が裏切られ、どんでん返しがあり、
ターニングポイントで話がキビキビと曲がっていく。
ストーリーテリングの華であると思う。

それはどうやったらつくれるか。
前項の「逆からいく」の組み合わせだ。

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posted by おおおかとしひこ at 17:54| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

逆からいく

ストーリーテリングの基本だ。
あることを語ろうとするとき、
わざと逆のことから語る。

「俺戦争が終わったらあの子と結婚するんだ」
は有名な死亡フラグだが、
そもそもこれは、
幸せ一杯を見せておいて→死という、
死の悲劇を際立たせるために、逆からいった例だ。

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posted by おおおかとしひこ at 12:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする