2014年07月16日

劇的アイロニー

最初に訳した人が悪いと思うのだが、
日本ではこの名称で定着しているのでこの言葉を使う。
dramatic ironyだが、僕なら「知っていることの齟齬」と意訳する。
または「志村、後ろ!」だ。

劇的アイロニーとは、
「観客は知っているのに、登場人物は知らないこと」
のことだ。(またはその逆)

「テーブルの下に爆弾が仕掛けられているのを知らず、
テーブルで談笑する家族」などが例で出される。
観客はハラハラする。「いつ爆弾に気づくのか」と。

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posted by おおおかとしひこ at 12:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

完結とは、成長のこと

終わらない話が、世の中には沢山ある。
漫画の連載などがそうだ。
これらの暗黙のルールは、
「主人公を成長させてはいけない」だ。
何故なら、成長したら話が終わってしまうからだ。

逆に言うと、「終わり」とは、主人公が成長したこと、
なのだ。

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posted by おおおかとしひこ at 11:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

トトロのはなし

FFさんの質問に答えてみます。
(書籍化は、とても面白いことだと思いますが、
編集者さんや出版社さんがいないと、どんな原稿があっても世には出ません。
残念ながら僕にはそのようなつながりがないもので、こうしてネットでやっております。
どなたか紹介してくださいな)

トトロをきちんと批評したいのですが、
今記憶だけのなかなので、宮崎論ごとやってみます。

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posted by おおおかとしひこ at 00:48| Comment(4) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする