2014年07月17日

要素は2.5、せいぜい5まで

と僕が直感的に思っているのは、
指が5本だからかも知れない、という妄想。
薬指や小指のように、4や5は、123に比べ劣るものなのも、
我々の中の指の認識に近いかも知れない。
(ゴレンジャーにおける、桃と緑。
ガッチャマンにおける、竜と甚平)

たとえば多指症の人が書く物語や、
9本指や3本腕の宇宙人が書く物語には、
同時に認識できる要素の数に、差があるかも知れない。

ダースが人間の個性の認識の限界だ、と僕は思っている。
5本の指と左手、ぐらいの同時認識だという仮説を出してみる。
posted by おおおかとしひこ at 15:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

僕の昔の映画ノートのつけかた

映画ノートをつけている人は沢山いると思う。
本と違って手元で読み返すこともできないし、
何かを思い出すきっかけに使ったり、
単なる日記や批評ノートとしてやっている人もいるはずだ。

僕はいっときずっと映画ノートをつけていた。
めんどくさくなって辞めてしまったが、
数百本ぐらいはメモを取っていた。

最初はプロットを全文(覚えている限り)書き出したり、
それを構造化して視覚化して理解しようと躍起になっていた。
が、それは労力がかかりすぎるので、
「何を思いついたら、この脚本を書けるのか」
というオリジナルアイデアを抽出するように心がけた。

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posted by おおおかとしひこ at 13:39| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

根本的な話と、応用的な話

シリーズを何本も書くとよくわかる。
5本10本、似たようなテーマで短い話を書くと、
王道的な話と、変化球的な話があることがわかる。

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posted by おおおかとしひこ at 12:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする