2014年08月01日

数を書くことの意味

僕は、いつも数を書くことをすすめる。
5分を50から100がノルマだ。
長い話でなく短い話をすすめるのは、
完結させる経験を積むためである。

しかし、この数稽古をやったことない人から見ると、
とても不安だろう。
書くことがなくなってしまうのではないかと。

違うのだ。逆説的なのだが、
書くことをなくすために、数を書くのだ。

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posted by おおおかとしひこ at 21:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

むしろ何故書けると思ったのか

脚本執筆で挫折するのは、最もよくあることのひとつだ。
むしろ死亡事故原因No.1と言っても過言ではない。

何故書けなくなるのかを探るより、
自分の中にあった、何故書けると思ったのか、
を探る方が、建設的だ。

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posted by おおおかとしひこ at 21:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

プロットのコツ

プロットを書くとき、どこに力点を置くべきか。
クライマックスか、展開部か、テーマか。
キャラクターか。冒頭のシチュエーションか。
それともそれらの巧みな融合か。

僕は、読後感だと思っている。

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posted by おおおかとしひこ at 17:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

得意技を磨く方法

数を書くと、自ずと自分なりの得意なパターンが分かってくる。
5分の短編を書き続けるなら、10本20本ではまだまだで、
30本40本あたりで見えてくるぐらいだ。
何故なら、
「苦しくなるとそっちへ持っていっておさめようとする」
が無意識に働くからである。
無意識にそっちへいくのは、エネルギーを使わなくて済むからだ。
得意技とは、無理矢理にでなく、自然に出来るものを言う。


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posted by おおおかとしひこ at 13:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする