2014年08月10日

パブリシティという麻薬

今の興行にとって、僕が最大の癌だと思うのが、
パブリシティという発想だ。

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posted by おおおかとしひこ at 16:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ゴジラに足りないもの

ハリウッド版ゴジラをようやく見れた。
クローバーフィールド以来、バトルシップやパシフィックリムなどの、
CGの集大成だ。
「(金さえかければ)もう出来ない映像はない」と言わせるレベルの出来だった。
ロサンゼルス決戦やPOV映画などの手持ち主観表現とも相まって、
いわゆる体感型の映像としても、これを越える映像表現は今後しばらくないだろう。

しかし、それと同時にむなしくなるのである。
ストーリーのなさにである。
(まだロサンゼルス決戦のほうが、USA万歳というストーリーがあった)

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posted by おおおかとしひこ at 01:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする