2014年08月11日

映画とは、騒ぎで決断して意味をなすことだ

最近書いた、映画とは、を合成してみた。
両者が融合すると、より分かりやすくなった。

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posted by おおおかとしひこ at 17:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画とは、空騒ぎではない

るろうにもゴジラも、単なるアトラクション映画だった。
すごいSFXショウだ。
片や怪獣プロレス、片やスピードチャンバラ、
大金を投入した大騒ぎだ。

しかし僕には、それが空騒ぎに見えた。
で、なんの意味があるんだっけ?と、考えてしまう。
いい映画を見たときに感じる、いいものを見た、
という感覚が殆どゼロなのだ。

僕は、人間ドラマの圧倒的不足だと思う。
逆に人間ドラマとは何だろう、ということを、
空騒ぎをキーワードに考えてみよう。

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posted by おおおかとしひこ at 13:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

るろうに京都大火にも足りないもの

ゴジラと同じく、人間のドラマ。
剣心にいつまで経っても感情移入出来ない。

凄い男を描いて感情移入させるには、
弱点をつくることだ。
薫がそれになっているような意図だが、
抱きしめるだけの表現でそれを表現しきれているとは言いがたい。

(以下ネタバレこみ)

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posted by おおおかとしひこ at 10:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする