2014年08月14日

肯定形と否定形

熱闘甲子園の今年のキャッチコピーは、
「一人じゃ、たどりつけない場所。」だ。

これは否定形のコピーだ。
これを肯定形のコピーに書き直して、比較してみよう。

「全員で、たどりつく場所。」
(みんな、チームメイト、9人、などもあるが、
全員というのが強くていいと思った)

肯定形と否定形、どちらがいいだろう。

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posted by おおおかとしひこ at 23:48| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人以外を主人公にして、果たして面白い話が書けるのか

トランスフォーマーは3までは見た。
1だけが唯一ぎりぎり映画だと思う。
主人公の、アメフトの技が生きるシーンがあるからだ。

2以降は人間のドラマではなく、
CGプロレスだった。
CGに事情があり、感情があり、行動があったとしても、
それはもう物語ではないのでは、
と僕は考えている。

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posted by おおおかとしひこ at 14:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

こういう取り上げ方はやめた方がいいのではないか

「○○を通じて、△△や□□を描く(浮き彫りにする)」
という紹介の仕方。
○○には映画内の具体的な売りシーン、
△△にはテーマらしきものを入れるテンプレ。
(愛とかヒューマニズムとか、名詞が入る)

何度か触れているが、それはストーリーの本質を捉えていない書き方だ。

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posted by おおおかとしひこ at 13:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする