2014年09月11日

切実さの話2

自分が傷ついたところから話をはじめても、
心の迷路に入り込むだけだ。
しかも三人称の話にもならない。

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posted by おおおかとしひこ at 15:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

切実にしよう

通り一辺倒の話を書かれても、
ちっとも面白くない。
優等生の書いた話は面白くない。
どんなに伏線が決まり、どんでん返しが鮮やかで、
斬新な構成のずば抜けたテクニックでもだ。

面白い話は、切実なのである。

その登場人物が、いかにその動機や事件に「必死か」が大事だ。

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posted by おおおかとしひこ at 12:35| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

感情移入の国民性

何かで読んだ話なのだが、
日本人は、「辛いことがあったり、喪失をした人」
に感情移入する傾向があり、
アメリカ人は、「そこから立ち上がる人」
に感情移入する傾向があるそうだ。

日本人の感情移入のベースは同情であり、
アメリカ人の感情移入のベースは、USA!USA!USA!である。

そりゃ、太平洋戦争も負けるわな。

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posted by おおおかとしひこ at 00:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする