2014年09月16日

詰まらない脚本が生まれる理由

今までのことを総合すると、以下のようなものだ。

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posted by おおおかとしひこ at 14:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

セックスで例える脚本論

快感曲線は、盛り上がり曲線と一致する。
何故なら映画とは、エキサイティングなリアルタイムの体験だからだ。
思考の流れという純粋理性のものではなく、
音楽や刺激に満ちた、物語のうねりというダイナミズムに身を任せることだ。

(以下、下ネタ全開のため、苦手な方はここでおしまい)

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posted by おおおかとしひこ at 13:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「イン・ザ・ヒーロー」の脚本は何が問題か

脚本家の名は水野敬也という。
「夢を叶えるゾウ」の作者だ。
彼の持ち味は、ざっくり言うとノウハウ系だと思われる。
新しい考え方を世に広めるのが上手なのが才能のようだ。
(著作を全部見たわけではないので、推測)

ゾウはドラマ版は見た。詰まらなくて数話で脱落した。
おそらくこのへんに「イン・ザ・ヒーロー」と共通の問題点が浮かび上がる。
「新しい考え方を世に広める」という彼の作風が、
映画進行とは極めて相性が悪いことに、彼自身自覚していない。
(本論の前に前項が前提になっている。
また、以下はネタバレ前提である)


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posted by おおおかとしひこ at 03:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする