2014年09月24日

たのしさと苦しさ

それぞれにおける、俺の主観はこんなかんじ。
参考になれば。

        たのしさ 苦しさ 達成感
構想      10   1   5
プロット    10   5   10
第一稿執筆   7    10  10
完成度をあげる 3    10  4

リライト    1    10  1

だからピークは、プロットから第一稿の期間だねえ。
あとは、プロのとしての意地とか、
なるべく完成度の高いものをつくるべきとか、
そういうところで頑張るものだ。
あの第一稿の書き上がったドリームな瞬間を、
最後まで客観的にも出来ているように整えるのが、
後半戦の仕事かも知れない。
posted by おおおかとしひこ at 15:09| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

それで本当の解決になったか

脚本を書いているとき、
前半のセットアップが面白く書け過ぎて、
本来のプロット上の解決では、
完全に解決しきれていないことがある。

それをまず気づくことが大事だ。

作者的にはプロットを実現することに必死だから、
自覚的ではないことが多い。
他人からの指摘で気づくことの方が多いかもしれない。

あなたが想定したようなカタルシスを与えられていないことは、
それが原因かも知れない。

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posted by おおおかとしひこ at 14:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする