主人公は、何かにおびえたり、恐がったりするだろうか。
それは、主人公の何が原因か。
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2014年10月31日
2014年10月30日
2014年10月29日
2014年10月28日
皮肉(逆、矛盾)の話、追記
ということは、面白い話は、
主人公の特質と、状況が逆であることの面白さと、
それをどう解消するかの面白さの、
ふたつを考え出せばいいことになる。
陥った矛盾するシチュエーションの面白さを思いついただけでは、まだ半分。
それがどう面白く解消するかまで考えついて、
はじめて面白い話を考えついた、と名乗ってよい。
そこまで考えて、はじめてプロットの組み立てに取りかかるのだ。
それが思いつくまでは、プロットはまだ書けないのだ。
主人公の特質と、状況が逆であることの面白さと、
それをどう解消するかの面白さの、
ふたつを考え出せばいいことになる。
陥った矛盾するシチュエーションの面白さを思いついただけでは、まだ半分。
それがどう面白く解消するかまで考えついて、
はじめて面白い話を考えついた、と名乗ってよい。
そこまで考えて、はじめてプロットの組み立てに取りかかるのだ。
それが思いつくまでは、プロットはまだ書けないのだ。
2014年10月27日
つくる話の好み
12星座別、もしも映画監督になったら、 というおもしろネタ。
http://www.e-shinro.com/dnk/MANTEN/info/2004/1012/1027_1103b.htm
乙女座の俺は、まあ向いてる話をつくってるってことだ。
派手でぶっ飛んだこととか、おしゃれなミュージカルとか
ミステリアスなものは元々苦手なんだねえ。
(このブログのような延々の分析も、全く苦じゃないしね)
これは、自分の「好み」とか、「向いてる」を意味してて、
同時に、他人のものを「好みにあわないから否定する」ことも意味している。
好みと評価を分ける理性は、好みの衝動に無意識に負けるってこともある。
獅子座や射手座はいつも人気者だけど、
星占い的には12年周期でその星座の年が来て、
時代がそういう雰囲気を求めるんだってさ。
その年が来たとき、名作をものに出来るように鍛えよう。
信じるも信じないも。
http://www.e-shinro.com/dnk/MANTEN/info/2004/1012/1027_1103b.htm
乙女座の俺は、まあ向いてる話をつくってるってことだ。
派手でぶっ飛んだこととか、おしゃれなミュージカルとか
ミステリアスなものは元々苦手なんだねえ。
(このブログのような延々の分析も、全く苦じゃないしね)
これは、自分の「好み」とか、「向いてる」を意味してて、
同時に、他人のものを「好みにあわないから否定する」ことも意味している。
好みと評価を分ける理性は、好みの衝動に無意識に負けるってこともある。
獅子座や射手座はいつも人気者だけど、
星占い的には12年周期でその星座の年が来て、
時代がそういう雰囲気を求めるんだってさ。
その年が来たとき、名作をものに出来るように鍛えよう。
信じるも信じないも。
一堂に会するクライマックス
色々と困ったら、登場人物を全員一ヶ所に集めよう。
突然、緊張が走るはずだ。
クライマックスとは、その緊張のことだ。
何故それぞれがその場所で集結するのか、
という理由さえ無理にでもつくれれば、
それがクライマックスになるのである。
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突然、緊張が走るはずだ。
クライマックスとは、その緊張のことだ。
何故それぞれがその場所で集結するのか、
という理由さえ無理にでもつくれれば、
それがクライマックスになるのである。
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2014年10月26日
2014年10月25日
己が最大の障害になる
昔、「物語とは、困難の克服である」と書いたことがある。
これは、外的問題と内的問題の解決を、
二重に現そうとしたことばだ。
克服、という心の中のような言葉を選んだのには理由がある。
最大の障害を、自分の中に置くとよいからだ。
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これは、外的問題と内的問題の解決を、
二重に現そうとしたことばだ。
克服、という心の中のような言葉を選んだのには理由がある。
最大の障害を、自分の中に置くとよいからだ。
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いまいちストーリー進行に興味が持てないとき
書いている途中に、突如訪れる退屈。
このあとどうなっても、どうでもいいわ、
と思う退屈。ストーリーの行く末に、興味を持てなくなる感じ。
とくに執筆のハイテンションが、
急に下がったあとにこれがやってくる。
(一日おいたとき、飯休憩挟んだときなど。
書いてる途中に下がってくることも多い)
そのようなものの対処法。
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このあとどうなっても、どうでもいいわ、
と思う退屈。ストーリーの行く末に、興味を持てなくなる感じ。
とくに執筆のハイテンションが、
急に下がったあとにこれがやってくる。
(一日おいたとき、飯休憩挟んだときなど。
書いてる途中に下がってくることも多い)
そのようなものの対処法。
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クォータースターコンテスト反省会
何が足りなかったのか、考えている。
選出されたものは、見た目は派手だが全部見るのはしんどいものも含まれていて、
お話よりも「○○みたいな趣向」のような一言で言える基準がある気がする。
ショウとしてのコンセプトのキャラの濃さ、のような。
そのバラエティーで決められている気がする。
(それで言えば我々は黒バックジャンルの箱に入れられた感じ)
「演劇映像」の、「映像」の方が強い基準だと思った。
(空気セイジョウキは、実に詰まらないストーリーだと思う)
全作品レビューをしている方にたどり着いた。
ugistoryteam.seesaa.net/article/406367516.html
こちらの評に概ね同意する。
この方は小説系の方だろうか。お話そのものに向き合っていて好感がもてる。
(我々は小さくまとまっててすいません)
今回は映像ギミックを除いたお話コンテストではなかったようだ。
玄人向きではなく、素人向きのベクトルの有無のような。
逆に、映像的な見た目に印象は簡単に左右されるということだ。
映像(見た目やギミック)でジャンル分けがされ、
内容ではジャンル分けされない、ということでもある。
(例えばどんでん返しの棚がツタヤにあるわけではない)
脚本軽視の流れは特に映像において顕著だが、
ここもか、という感想。この流れが浸透しないと、
映像ギミックじゃなくて本当は脚本なのに、に流れがいかないかも知れない。
選出されたものは、見た目は派手だが全部見るのはしんどいものも含まれていて、
お話よりも「○○みたいな趣向」のような一言で言える基準がある気がする。
ショウとしてのコンセプトのキャラの濃さ、のような。
そのバラエティーで決められている気がする。
(それで言えば我々は黒バックジャンルの箱に入れられた感じ)
「演劇映像」の、「映像」の方が強い基準だと思った。
(空気セイジョウキは、実に詰まらないストーリーだと思う)
全作品レビューをしている方にたどり着いた。
ugistoryteam.seesaa.net/article/406367516.html
こちらの評に概ね同意する。
この方は小説系の方だろうか。お話そのものに向き合っていて好感がもてる。
(我々は小さくまとまっててすいません)
今回は映像ギミックを除いたお話コンテストではなかったようだ。
玄人向きではなく、素人向きのベクトルの有無のような。
逆に、映像的な見た目に印象は簡単に左右されるということだ。
映像(見た目やギミック)でジャンル分けがされ、
内容ではジャンル分けされない、ということでもある。
(例えばどんでん返しの棚がツタヤにあるわけではない)
脚本軽視の流れは特に映像において顕著だが、
ここもか、という感想。この流れが浸透しないと、
映像ギミックじゃなくて本当は脚本なのに、に流れがいかないかも知れない。
2014年10月24日
【速報】「多分、大丈夫」落選
ま、そういうこともありますね。次、がんばります。
見てくださった方、どうもありがとうございました。
もっといい作品つくります。
(ちなみに「多分、大丈夫」の記事は作品置き場にうつしました)
代表作は次回作。
見てくださった方、どうもありがとうございました。
もっといい作品つくります。
(ちなみに「多分、大丈夫」の記事は作品置き場にうつしました)
代表作は次回作。
男と女の笑いの違い(仮説)
男は破壊で笑う。破壊に快感を感じるからだ。凌辱がすき。
女は共感で笑う。共感に快感を感じるからだ。同じがすき。
女漫画家のギャグが何故寒いのか考えていたら出た仮説。
男読者は女の共感なぞに興味がないからで、
一方女読者は「破壊に共感できる」からではないか、
と仮説を出してみる。異論はみとめる。
女は共感で笑う。共感に快感を感じるからだ。同じがすき。
女漫画家のギャグが何故寒いのか考えていたら出た仮説。
男読者は女の共感なぞに興味がないからで、
一方女読者は「破壊に共感できる」からではないか、
と仮説を出してみる。異論はみとめる。
シナリオが上手くなるには
写真が上手くなりたい学生はどうする? 沢山写真を撮るだろう。
歌が上手くなりたい学生はどうする? 沢山歌を歌うだろう。
芝居が上手くなりたい学生はどうする? 沢山芝居をするだろう。
しかも、同じジャンルでなく、なるべくバラバラのものを。
失敗から学び、成功から学ぶだろう。
自分は何が向いていて、自分は何が苦手で、
自分は何を磨くべきかを考えるだろう。
シナリオが上手くなりたい学生はどうする?
沢山書けばいいのだ。
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歌が上手くなりたい学生はどうする? 沢山歌を歌うだろう。
芝居が上手くなりたい学生はどうする? 沢山芝居をするだろう。
しかも、同じジャンルでなく、なるべくバラバラのものを。
失敗から学び、成功から学ぶだろう。
自分は何が向いていて、自分は何が苦手で、
自分は何を磨くべきかを考えるだろう。
シナリオが上手くなりたい学生はどうする?
沢山書けばいいのだ。
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偶然はどこまで許されるか
偶然出会った二人、偶然のアクシデント、
偶然秘密を知ってしまった、
奇跡的に命が助かった、
物語にもリアル人生にも、偶然によるドラマは沢山ある。
それはどこまで許されるか。
僕は序盤以外は、原則偶然を起こさないほうがいいと思う。
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偶然秘密を知ってしまった、
奇跡的に命が助かった、
物語にもリアル人生にも、偶然によるドラマは沢山ある。
それはどこまで許されるか。
僕は序盤以外は、原則偶然を起こさないほうがいいと思う。
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2014年10月23日
「映画とは美男美女のもの」は本当か
いまだに納得がいかないし、答えが出ている訳ではないが。
「いけちゃんとぼく」の主役ヨシオを決めるとき、
もう一人のイケメンと最終オーディションをしたときの話。
僕は不細工の深澤嵐のほうが芝居も面構えもいいと思ったが、
プロデューサー陣はことごとく反対した。
「映画は美男美女のもの」だから、というのがその理由だ。
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「いけちゃんとぼく」の主役ヨシオを決めるとき、
もう一人のイケメンと最終オーディションをしたときの話。
僕は不細工の深澤嵐のほうが芝居も面構えもいいと思ったが、
プロデューサー陣はことごとく反対した。
「映画は美男美女のもの」だから、というのがその理由だ。
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2014年10月22日
板付きをやめてみよう
板付きとは、その場から動かないことだ。
たとえば椅子に座ったまま喋るようなシーンでは、
下手すると頭から尻までずっと座ったまま、
ということがある。これを板付きという。
舞台の板に釘で張りつけたイメージだ。
これも初心者に多い。
何故なら、やはり台詞と話をするので手一杯だからだ。
板付きをやめてみよう。具体的にはどうすればいいか。
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たとえば椅子に座ったまま喋るようなシーンでは、
下手すると頭から尻までずっと座ったまま、
ということがある。これを板付きという。
舞台の板に釘で張りつけたイメージだ。
これも初心者に多い。
何故なら、やはり台詞と話をするので手一杯だからだ。
板付きをやめてみよう。具体的にはどうすればいいか。
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2014年10月21日
動機が分かることと感情移入すること
動機がわからないのは最低だ。
どの時点で一時停止しても、
「さてこの人物の動機は何でしょう(何がしたい、またはしたくないのでしょう)」
という問いを出したとき、誰もが答えられるように、
動機は常に明らかでならねばならない。
(ただし物語が立ち上がる前の最序盤と、「謎の動機」で引っ張る例外を除く)
しかし、「分かっている」ことは最低限必要なことであり、
本当に必要なことは「それに感情移入していること」だ。
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どの時点で一時停止しても、
「さてこの人物の動機は何でしょう(何がしたい、またはしたくないのでしょう)」
という問いを出したとき、誰もが答えられるように、
動機は常に明らかでならねばならない。
(ただし物語が立ち上がる前の最序盤と、「謎の動機」で引っ張る例外を除く)
しかし、「分かっている」ことは最低限必要なことであり、
本当に必要なことは「それに感情移入していること」だ。
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2014年10月20日
中盤は、サブプロットの数で調整出来る
ある話をつくるとき、
一幕と三幕は固定である。
問題の発生と解決法、テーマなどは、
その話に固有のものであり、早々変えられないものである。
(変えたら、別の話になる)
ところが、二幕は自由度が高い。
その長さを、サブプロットの多さでコントロール出来るのだ。
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一幕と三幕は固定である。
問題の発生と解決法、テーマなどは、
その話に固有のものであり、早々変えられないものである。
(変えたら、別の話になる)
ところが、二幕は自由度が高い。
その長さを、サブプロットの多さでコントロール出来るのだ。
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2014年10月19日
2014年10月18日
映画と小説の違い:身体性
映画や演劇では、生身の身体を経由する。
その生身の身体性がある。
一方小説では、身体がない。
生身の身体性をつくるのは難しく、放っておくと概念だけになる。
たとえば、生身の殺陣やアクションやダンスの面白さは、
小説で伝えることは困難だが、
映画や演劇では、やってみせればいい。
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その生身の身体性がある。
一方小説では、身体がない。
生身の身体性をつくるのは難しく、放っておくと概念だけになる。
たとえば、生身の殺陣やアクションやダンスの面白さは、
小説で伝えることは困難だが、
映画や演劇では、やってみせればいい。
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2014年10月17日
村井の影響力パネエ
村井良大がちょっとブログに「多分、大丈夫」のことを書いてくれたら、
youtubeの再生回数が、一日にして750から4000ごえ。
笑うしかねえわ。
(俺200、ノリさん200、川久保200ぐらいの票田があることが、
アクセス解析でわかってはいた)
村井良大、村井ファンのみなさん見てくれてありがとう。
そしてもう一回一緒に仕事できるよう精進します。
おっと、「てんぐ探偵」実写化したときの、第三話の木嶋勇作役か、
第四話の内村敬介役がいいんじゃないかな?(ステマ)
youtubeの再生回数が、一日にして750から4000ごえ。
笑うしかねえわ。
(俺200、ノリさん200、川久保200ぐらいの票田があることが、
アクセス解析でわかってはいた)
村井良大、村井ファンのみなさん見てくれてありがとう。
そしてもう一回一緒に仕事できるよう精進します。
おっと、「てんぐ探偵」実写化したときの、第三話の木嶋勇作役か、
第四話の内村敬介役がいいんじゃないかな?(ステマ)
台詞が上手くなるには
実は東京近郊の人は、それ以外の全国に住む人の苦労を知らない。
それは、「標準語で」台詞を書くことだ。
東京近郊以外の、9000万人ぐらいにとっては、
「標準語の会話はリアルじゃない」のだ。
リアルなのは地の言葉の会話であり、
標準語の会話はテレビや映画からしか聞くことができない。
標準語のリアルな会話なんて書ける訳がない。
だって自分の中でリアルじゃないんだもの。
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それは、「標準語で」台詞を書くことだ。
東京近郊以外の、9000万人ぐらいにとっては、
「標準語の会話はリアルじゃない」のだ。
リアルなのは地の言葉の会話であり、
標準語の会話はテレビや映画からしか聞くことができない。
標準語のリアルな会話なんて書ける訳がない。
だって自分の中でリアルじゃないんだもの。
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