映画におけるディテールとは、絵である。
役者の表情、衣装や背景の凝り方、
光線やアングルなどだ。
音楽や効果音のこともある。
(ビームライフルの音は、結局初代ガンダムが最高である)
人はディテールしか記憶できない。
流れを記憶することはできない。
人の記憶は絵画的で、動画的ではない。
(一部の動きは記憶できるが、色々動いたらもうだめだ。
例えばダンスの振り付けすらなかなか記憶に残らない)
だから、ディテールこそが記憶であり、
だから神を宿す必要がある。
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2014年10月08日
脚本の理想は、消えることだ
前項にも少し書いたが、
理想の脚本は、脚本を感じさせないことだ。
ストーリーそのものの面白さが、
感触として残るのがいい脚本だ。
僕はストーリーは視覚でも聴覚でもなく、
体験という触覚に近いものではないかと思っている。
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理想の脚本は、脚本を感じさせないことだ。
ストーリーそのものの面白さが、
感触として残るのがいい脚本だ。
僕はストーリーは視覚でも聴覚でもなく、
体験という触覚に近いものではないかと思っている。
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