以前にも書いたが、コンフリクトを「葛藤」と訳すのは誤訳だ。
対立や衝突、膠着やもめごとなど、文脈に応じて訳し分けるべきで、
「心の中の煩悶」を意味する葛藤のことを指さない。
したがって、「ドラマとは葛藤である」は誤訳である。
その証拠に、weblio辞書を引用してみる。
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2014年11月17日
ACT 2に何をすべきか
とかくACT 2は脚本家を悩ませる。
しかしぼくは気づいた。
「ACT 2に何をすべきか」という問いは間違いだ。
まず話を最後までつくってから、
「ACT 2はどこからどこまでか」を考えるべきなのだ。
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しかしぼくは気づいた。
「ACT 2に何をすべきか」という問いは間違いだ。
まず話を最後までつくってから、
「ACT 2はどこからどこまでか」を考えるべきなのだ。
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面白い話のつくりかた
まず、地味だがしっかりした、いい人間ドラマを書こう。
次に、それを新しいビジュアルで表現しよう。
たったそれだけでいい。
新しいビジュアルは、出来れば内容と不可分なものが望ましい。
しかし絶対唯一である必要性はなく、
斬新でありさえすればそれでいい。
(マトリックスは内容と不可分なビジュアルか?
内容を吟味し、それしかない所まで追い込んだものか?
そうではない。斬新さとは一種のファッションだ。
理屈ではないのだ)
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次に、それを新しいビジュアルで表現しよう。
たったそれだけでいい。
新しいビジュアルは、出来れば内容と不可分なものが望ましい。
しかし絶対唯一である必要性はなく、
斬新でありさえすればそれでいい。
(マトリックスは内容と不可分なビジュアルか?
内容を吟味し、それしかない所まで追い込んだものか?
そうではない。斬新さとは一種のファッションだ。
理屈ではないのだ)
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