2014年11月29日

何故映画は詰まらなくなるのか

物凄く簡単に言うと、烏合の衆でつくるから。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 13:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画と連載漫画の違い

カイケツ風呂頭巾の天才的馬鹿馬鹿しさから一夜明けて、
映画と連載漫画の違いについて思い当たった。

連載漫画の初頭は、コンセプトからはじまるということ。
そして、恐らく次に感情移入を後付けし、
恐らく次にテーマを後付けする、
などのように、出てくる順番が映画と異なるのだ。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 12:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

コンセプトだけ突出した例

今週号のモーニングを読め!
永井豪の新作読切「カイケツ風呂頭巾」が天才的だ!

時代劇版「けっこう仮面」だ。
江戸時代の風呂は混浴だったが、やはり年頃の女子は恥ずかしい。
ところが頭巾を被れば恥ずかしくないという流行になった。
そんな中、顔を隠した全裸のヒロイン、怪傑風呂頭巾が悪を懲らしめる!
登場は必ず尻からだ!
合言葉は「良いケツ、怪ケツ、風呂頭巾!」

あまりの馬鹿馬鹿しさに笑ってしまった。
永井豪、いくつなんだよ。
まだこんなの思いつけるのかよ。
本物の天才とはこういうことなのかよ。

(以下ネタバレ)

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 01:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする