2014年12月19日

「脚本が書ける」とはどのようなことか

大きく、物凄く大きくふたつある。

「自転車に乗れる」と比較してみるとよい。

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絵で説明すること

基本中の基本。

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プロの笑顔

演技論の話、続けます。

プロは笑顔の練習を鏡の前でしている。
それは、鏡を見なくても笑顔をつくるためだ。
逆に言うと、楽しくなくても、笑顔はつくれる。

本心と違うことをするのを、演技と言う。

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2014年12月18日

考える前に、たっぷり寝ること

逆に、寝ずに書くのはクオリティが保てない。

考えるという行為は、
頭のなかにスペースがないと出来ない。
睡眠とは、余計な記憶を圧縮または消去して、
空きスペースをつくる行動だ。
睡眠不足だと、記憶の整理が追いつかず、
何が重要で何がサブだったか分からず、
ごちゃごちゃしてしまう。

たっぷり寝て、余計な記憶を圧縮し、
脳の中の空きスペースを最大にしてから、
考えよう。
忙しい時は考える行為をせず、人物表の動機や行動の整理とか、
出番のない時は何をしてるかとか、整理に脳を使おう。
(僕は挿し絵を描いたりしている)

執筆や考えることは、スポーツで言えば試合だ。
試合前に睡眠を取らない一流はいない。
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【てんぐニュース】第四集、年内には

仕事がきつく、時間がとれません…
楽しみにしてるファンのみなさま、クリスマス明けから執筆再開のため、
年内には書き終えたいです…
ブログも書けないかも。

ネムカケは文楽、人形浄瑠璃が好き。
今回は「鬼一方眼三略巻(きいちほうげん、さんりゃくのまき)」
がちらりと出てきます。
鬼一と言えば、牛若丸の武術の師匠。
鞍馬天狗と同一人物とも言われる伝説上の陰陽師。
鞍馬天狗…?おっとネタバレはこのへんで。
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2014年12月17日

加速していく2

リズムの加速の話、続き。

話の加速感は、セックスに似ている。

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shootは銃殺か、狙撃か

今日は撮影だったので、思ったこと。
「撮影する」を英語でshootという。
「撮影されたもの、単位」がshotだ。

撮影はよく狩りに例えられる。
狩猟民族的行為だ。
ヨーイスタートはshootingと指示を出したりするし、
(流石にfireとは言わないね)
撮影場所を探しにいくロケハンとは、
location huntingの略だ。

撮影は、狩りである。

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2014年12月16日

デジタルは人を幸せにしない:一覧できない

たびたび書いている、アナログ推奨の話。
デジタルの欠点のひとつは、
並べて一覧することのできなさである。

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2014年12月15日

自然な台本の書き方

不自然な台本は役に立たない。

自然なアドリブの出来る役者、芸能人、
キャスターなどの百戦錬磨の人に持っていかれてしまうだろう。

あなたはそれよりも自然な台本を書くのが仕事だ。

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2014年12月14日

バックストーリー

相変わらずペプシ桃太郎関係のアクセスが多いので、
批評がてらバックストーリーの話を。

桃太郎エピソード0からエピソード1に至るまで、
やっていることは、バックストーリーの羅列に過ぎないことだ。

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【てんぐニュース】第四集、今週末か

仕事が入って忙殺されており、
只今最終20話の中盤後半にさしかかったところ。
ここを予定より厚くしようとして四苦八苦中です。
中旬と予告しましたが、クリスマス連休に間に合うかどうか、
といったところ。しばしのお待ちを。
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ストーリーとは、人生の体験である

3D映像は、立体的な迫力の体験だ。
手持ち映像などのドキュメントスタイルは、
リアルっぽい体験だ。
(わざと得られる情報が少ないのもリアルさに一役買う。
最初の例は「ブラックホークダウン」かなあ)
ホラーや恐怖系は、恐さの体験だ。
戦争ものやアクションは、殺し合いの体験だ。
恋愛ものは、美男美女のウットリの体験だ。
CGものは、異世界の体験だ。

ではそれらの刺激要素を除いた、
ストーリーそのものは何の体験なのだろう。
僕は、人生の(一断面の)体験ではないかと思う。

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2014年12月13日

ログラインが書けるか

なんか今日はログライン関係のアクセスが増えてるので、
ログラインについて書いてみる。

ログラインといえばカッコイイが、
実のところは一行(日本語では数行)のあらすじに過ぎない。
なんだあらすじか、とガッカリしたほうがよい。
ハリウッドの魔法でもなんでもなく、
ハリウッドでさえも、物語ではあらすじを書くのだ、
ということに過ぎないのだ。

さて、ログラインやあらすじを収集して、
映画本体との関係を探ることはとても勉強になる。
しかしそれ以上勉強になるのは、
自分で書いてみることだ。

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posted by おおおかとしひこ at 23:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

話すペース

僕は歌ものCMをつくるのが苦手だ。
(出世作のクレラップは、歌ものだと思われているが、
30秒の中で歌は17秒しかない。あとはお芝居だ)

何故なら、歌にペースをコントロールされるからだ。

ここに、時間軸の秘密がある。

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設定だけ語っても、話にはならない

前記事の続き。

面白そうな初期設定を話しただけでは、
話とはいえない。

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才能のない話の例

時々後輩に、おい面白い話をしろ、
と無茶ぶりをすることにしている。

そもそも持ちネタがない奴は詰まらない奴だし、
ちょいちょい面白いことに遭遇している魅力的な人間になるべきだし、
ちょっとしたことを膨らませて面白おかしく語る練習にもなるからだ。
面白いムービーをつくる仕事の人が、
何故面白い話が出来ないのか、俺にはさっぱり分からない。


今日、才能のない奴の話を聞いた。

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2014年12月12日

加速していく

文章を書くコツ、と言えるのかも知れない。

最初に興味を引いたら、
その興味を薄れさせないようにしながら、
話しはじめる。
最初は設定を理解させるように、ゆっくり話す。

一旦それが頭の中に出来上がったら、
次々に展開させる。

クライマックスは一気にだ。


序破急とはよくぞいったものだ。
これは、テンポのことを言っているのだ。

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伏線の技巧

沢山の伏線を張り、
それがドミノ倒しのように、一気に繋がってクライマックスになるのは、
楽しい。

そのやり方のコツ。

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2014年12月11日

いつ、思う?

前記事からの続き。

ここもうちょっとこうした方がいいんじゃないか、
と、いつ思えばいいのか。

僕のやり方を紹介してみる。

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思えば、叶う

引き寄せの法則とか、ナポレオンヒルとかではない。

初級者は書くことで一杯一杯かも知れないが、
中級者ともなれば、
書いたものを俯瞰することが出来るようになる。

そのとき、思うのだ。
ここもうちょっとこうした方がいいんじゃないか、と。

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最低限しなければいけないこと

短編だろうが長編だろうが、
どんな話でもいい。
基本的には何を書いてもいい。
バランスが悪かろうが下手くそだろうが、
最後まで書けていて面白ければ問題ない。

以下の最低限をこなせていれば。

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2014年12月10日

ほんとにそのテーマか

テーマと物語の関係。

テーマと言うものは、執筆中、構想中、結構ぶれる。

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ご都合主義を回避するために

昨日盛り上がったので、宝くじシミュレーターの話。
この言葉で検索すると出てくる。
ランダムな数字をひたすら出し続け、
当選番号にヒットしたら儲け、
ストップを押すまで無限に宝くじを買い続けるシミュレーター。

確率の世界を、まざまざと体感できる。

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説明上手になろう2

説明上手とは、結局、省略上手のことだ。

相対性理論を、次のように大胆に省略するのだ。

宇宙では、光速に近づくほど時間がゆっくり進む。
光速宇宙船で長旅をして帰ってくると、
地球ではずっと時間が経っている。
浦島太郎にひっかけて、ウラシマ効果という。

例えばブラックホールに引きずり込まれると、
光速近くまで加速する。その時にもウラシマ効果は起こっている。
落下してる者の時間が遅くなるのだ。


大抵のSF物語では、そこの部分さえ理解すればあとは理解しなくてよい、
という線引きをする。
その線引きとは、省略をしているのだ。


説明することとは、必要なこと以外を捨てることである。
そのぎりぎり残すことを、捨てることで選ぶことだ。
(上の例では、ブラックホールの下りは、「猿の惑星」には不要だろう)
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説明上手になろう

説明部分は、物語には必ず必要なパートだ。
セットアップ、謎の解明、途中途中理解しないと話が分からないこと、
などなど、説明のない物語はない。

ところが、これが難しい。
ほとんどの人は説明上手ではない。
このブログは、1000記事以上の説明である、とも言えるが、
それだけ書いても説明は難しいと実感している。
(解説は僕は人より上手いほうだとは思うけど)

説明の原則は、以下のようだと思う。

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2014年12月09日

投影、共感、同情、感情移入、好きになること2

自己投影の話、続けます。

自己投影と共感、同情と感情移入が近いのでは、という話。

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何故ジャンプ漫画は脇役が人気なのか

自己投影の話、続けます。前記事の続きです。

ジャンプ型漫画の主人公は、
幼い客が自己投影しやすいように、
わざと個性や目的や動機や意志をデチューンされている。
連載当初はそれが客をつかむ黄金則であるかのように。
ところが連載が続くと、
急に二番手やライバルのキャラの方が人気が出てしまう。
何故か。

彼らに、自己投影ではない、感情移入が起こるからである。

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投影、共感、同情、感情移入、好きになること

物語を受けとる側は、
これらの複合体で受けとるから、
これらのものを簡単に混同する。
しかもそれぞれは微妙に重なりあったりしているから、
自分の中で分離できなかったりする。
(一回好きになったら、客観的に分析できないのと同じ)

今回は主に投影の話をしようと思う。

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デジタルは人を幸せにしない:倍々ゲーム

昔のTV(4:3のSD)から、
現行のハイビジョン(16:9のHD)になるとき、
画質が6倍になると言われた。

しかしTVは6倍面白くなっただろうか。
否である。
時代の流れもあるが、TVは黄金期(70〜90年代)に比べ、
1/10ぐらいに詰まらなくなっていると思う。

ゲームの画質が○倍になった。
そのお陰で○倍面白くなったか。否である。

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2014年12月08日

三題噺

以前にも書いたかも知れないが、
鶴瓶とざこばの「らくごのご」という深夜番組は凄かった。

客席から三つのランダムなお題(名詞や一言ぐらいの長さ)
をもらい、十分とかそこらで、
二人がそのお題を全部含んだ即興落語を披露するという、
我々ストーリー創作者にとって、
胃が痛くなる、そして興味深い番組であった。

関西限定で、一年くらいやってたかな。
流石にネタの仕入れが難しくなって、それほどには続かなかったのかもだ。
僕は毎回テレビの前で即興で考えては、
彼ら二人のストーリー創作力と勝負したものだ。
今思えば、それは一年毎週のトレーニングだった。


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posted by おおおかとしひこ at 12:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする