でん様、長文コメントありがとうございます。
やはり平井和正は、我々に長文を書かざるを得ない、何かを残して行ったのだと思います。
HKヒストリーはざっと読みました。
「ひらりん」なる軽みのある人格が、統合をうまく誘導したのではないかなあ、
と予想します。
「ハルマゲドン」以降の、幻魔ほどどろっとしてない感じは、
その軽みへのステップなのかも知れませんね。
(「幻魔大戦」「ハルマゲドン」「ハルマゲドンの少女」までで挫折しました。
「真幻魔」行こうとして、またしても失踪未完と聞いて手を出さず)
以下、個人のプライベートでもあるので、つづきへ。
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2015年01月25日
精神的にタフになれ
前からの続き。
ということは、我々書く者は、
毎回人格を意図的に分裂させ、その間のコンフリクトを描き、
アウフヘーベンとして統合過程を書かなければならない、
ということだ。
心を制御する精神がタフでなければ、
簡単にその世界に持ってかれてしまうのだ。
(タフでなかったのは、芥川龍之介とかか)
これらを上手く同居させてしかも統合するには、
全てを監視する人格が必要であると言われる。
監視して制御せよ。
理解して強制でなく自発的に行動するように誘導せよ。
それぞれのレベルに降り、かつ全体も見よ。
タフであれ。
ということは、我々書く者は、
毎回人格を意図的に分裂させ、その間のコンフリクトを描き、
アウフヘーベンとして統合過程を書かなければならない、
ということだ。
心を制御する精神がタフでなければ、
簡単にその世界に持ってかれてしまうのだ。
(タフでなかったのは、芥川龍之介とかか)
これらを上手く同居させてしかも統合するには、
全てを監視する人格が必要であると言われる。
監視して制御せよ。
理解して強制でなく自発的に行動するように誘導せよ。
それぞれのレベルに降り、かつ全体も見よ。
タフであれ。