2015年02月17日

ドラえもんは何故道具しか貸してくれないのか?

ジャイアンに苛められたら、
道具は貸してくれるけど、
一肌脱いで一緒にジャイアンに抗議しにいったりなどの、
行動をしてくれないのは何故だろう。

それは、行動にはリスクが伴うからである。

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タイムトラベルものは一次元か?

物語特有のタイムトラベルものは、
僕の大好物のひとつだ。

前項までの議論と、タイムトラベルは矛盾しないだろうか?
だって時系列ぐちゃぐちゃじゃん。

否である。矛盾しない。
何故なら、
「主人公目線からは、逐次起こった出来事が、
因果関係を持った時系列になっている」
からである。

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2015年02月16日

まとまった思考

前の記事のつづき。

ということで、
一次元である言葉を使って、一次元でものを書くには、
「一次元のまとまった思考」が必要なのである。

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posted by おおおかとしひこ at 14:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

そもそも、言葉とは一次元である

我々の道具であり、脚本を記述し、
日常的に使ったり思考を記したりする「言葉」は、
そもそも一次元である。

脚本がうまく書けない人は、
まずこの一次元の道具に慣れていないのではなかろうか。

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2015年02月15日

キャラクターの作り方:まずニンジンをぶら下げよ

前項までの議論を踏まえて。

キャラクターは、外側(見た目、ファッション)から作るのではない。
キャラクターは、内側(性格、特殊能力、過去)から作るのでもない。

キャラクターは、彼/彼女の前にあるものからつくれ。

それは、目的からつくるということである。


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ネーミングの話つづき:人物設計の仕方

そもそも脚本で名前なんてどうでもいいのだ、
という極論は、僕の経験談からきている。

あなたも経験がないだろうか。
なんかいい感じの名前のキャラをつくったのだが、
いざ動かしてみるとサッパリ、ということが。

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映画と小説の違い:登場人物のネーミング

映画は、ぶっちゃけ登場人物の名前に重きを置いていない。
名前が文字で出ることは滅多にないし、
(手紙の宛名や名札や名刺ぐらいだろうか)
文字よりも音で名前を聞くことが多いからだ。

そもそも、「犯人は安達です」と名前を言うより、
「犯人はあなたですね?」とその人を指差すアクションこそが、
映画らしい。
つまり、映画は登場人物の名前を使わずに、
絵だけで物語を見せることも出来る。

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2015年02月14日

アイデアの進化は、生物の進化に似ている

長いことアイデアを出す仕事をしていると、
それらがパターンがあることが分かってくる。

ある仕事において、時系列順に出すアイデアは、
淘汰圧を受けて、次々に進化していく。

それは、なんとなく生物の進化論を思い起こさせる。

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posted by おおおかとしひこ at 19:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

アクションラインの距離

アクションラインとは、
あるシーンを演出する上で、とても気にするものである。

アクションラインとは、人物AとBに出来た、
「架空の線」のことだ。
話しかけたとき、互いに意識したとき、
(片思いや覗きは一方的なアクションライン)
殴りかかるとき、などに発生する。
いわば、人間と人間の「今、関わっている」ということを示す、
架空の線である。

これは、映画を作る上でとても大事なものである。

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posted by おおおかとしひこ at 13:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【雑談】検索のしかた

今日の検索ワードで、
「バックストーリー 大岡」というのがあって笑った。
専門用語を俺がどう解説してるか知りたければ、
「○○ 大岡」でwebでググると出てくるかも知れない。
(俺のバックストーリーが知りたい、俺のファンかも知れないが、
多分俺の解説するバックストーリーの記事を検索したのでは)

web検索の欠点は、アクセス順に並んじゃうことなんだよね。
村井の記事とか桃太郎批判が上に出ちゃう。
このブログ内の検索は、新着順で検索することが可能ですよ。

PC版ならば、右上の検索窓に言葉を入れて、
「記事」にチェック入れて検索すると、
このブログ内の該当記事が出ます。(スマホ版はあんまし強力じゃない)
言葉を色々変えると、知りたいことが出てくるかも。
ためしに「風魔」入れてみたら、物凄い出て笑った。書きすぎやろ俺。

頻出単語、つまり、
ターニングポイント、コンフリクト、ログライン、
プロット、フォーマット、三幕構成、動機(目的)、
第一ターニングポイント、第二ターニングポイント、一幕、二幕、三幕、
焦点、サブプロット、主人公、リアリティー、台詞、柱、ト書き、芝居、
テーマ、モチーフ、コンセプト、ストーリーライン、
などなど、検索すると読んでなかった関連記事が色々出てくるかもね。
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物語とは、バラバラのものが混ざってひとつになる過程である

コンフリクトというものを、
別の言葉で言い換えて、俯瞰して見てみよう。

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2015年02月13日

ヘンテコなアルゴリズムに攻撃され中

月のアーカイブだけを一回ずつアクセスするロボットに、
攻撃され続けてるっぽい。
今2300年当たりをアクセスしてやがる。
トップに常に上げるために3000年の記事があるから、
このロボットは3000年まで検索しにくるかも知れない。

昨日のアクセスが、普段1000ぐらいから急に1万になって何事かと。
日付が変わったので履歴が追跡できた。

なんやこれ。シーサーブログの皆さんご注意を。
読者の皆さんは、繋がりにくくなってるかもなのでご注意。
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2015年02月12日

何故動機が大事なのか4

さらに脱線して、風魔の話。

世の中は、呉越同舟である。
全員が同じ動機や立場で、ひとつの作品をつくるわけではない。
傑作「実写風魔の小次郎」もその例外ではない。

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何故動機が大事なのか3

普段やってる、CMの企画の話。

CMにはオリエンというものがあって、
こういう感じでこのように売りたい、なんていう広告計画のぼんやりしたイメージがある。
最近はぼんやりしたイメージどころか、詳細に事情まで添付されたものもある。
社内稟議で通った、ここまでは集団の合意事項、なんて書き方もある。

我々はこれを読み、一種の応募規定のように扱い、企画をつくる。

しかし、
オリエンを信用してはいけない。
何故なら、言葉は100%正しくないからだ。
オリエンを書いた人は、作家ではないからだ。

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posted by おおおかとしひこ at 14:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

何故動機が大事なのか2

それは、
「人間は、思っていることを100%正しく言葉にできない」
からである。

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占いの合理的な利用方法

日々の占い、ラッキーデーとかアンラッキーデーとかの、
合理的な使い方。

まず当たるやつを探す。
当たらねえなあ、と思ったら無視してよい。
しかし3割以上当たっていて、ときにピンポイントで的中したやつは、
合理的に利用できる。
一種の自己暗示も含むので、半オカルト半科学だ。

執筆のスケジューリングに使うのである。
(今回は半分雑談だ)

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posted by おおおかとしひこ at 12:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キャラの描きわけ3

キャラの描きわけは、外見や表面的なことよりも、
目的や立場の違いで書くべきだ。

しかし、それは根本的な部分であり、
枝葉末節的なところまでうまくいく原理ではない。
長編ではキャラ設計もしておいたほうが、
持つことも考えられる。

さて、前回までの議論を踏まえて。

キャラの描きわけをするには、
同じことをさせる場面をつくるとよい。

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課題「ちいさな嘘」

プロットで計画するだけでもいいけど、
実際に書くと難しい課題。

「ちいさな嘘」でショートを一本。

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キャラの描きわけ2

前記事に続いて。

では、極端な例をやってみよう。

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2015年02月11日

キャラの描きわけは必要か?

そんなもんいらん、と極論してみよう。

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【アナウンス】大岡俊彦はフリーか?

日記カテゴリにて。
大岡俊彦で検索すると、フリーと合わせて検索してるのが出てくるので。

今現在は、会社に所属しております。
電通プロックス→テック→クリエーティブクロス
の演出部所属です。
電通系列なので、競合代理店が映像に関わる仕事は基本NGです。
それ以外ならば、企画、脚本、監督をお受け出来ます。
ジャンルはCM、ドラマ、映画です。
(希にコンテ、イラスト、ナレーター、作詞作曲、講師もやります)
表沙汰に出来ないことも、本人を呼び出してご相談下さい。
意外となんとかなるかも知れません。
フリーへの道は、安定的な収入またはでかいチャンスが条件かなあ。

カノジョがいるかどうか?の意味なら、フリーランスでございます。
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憑き物を落とす2

前項の議論が正しいのなら、
何故坊主のお経が魔物を退治できるのか。
仏の力でも、信仰の力でもない。
歌の中のカタルシス効果によってである。

浄土真宗のお経が倍音成分を含むホーミー的になることや、
チベットのお経がそうなっていることや、
神父は歌が上手くなければなれないことは、
既に議論したよね。

つまり、魔物はカタルシスによって消えるのである。
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憑き物を落とす

妖怪退治ものを書いてるからではないけれど。

芸術の大きな効能のひとつに、
憑き物を落とす効果がある。

分かりやすく、カラオケの例で。

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posted by おおおかとしひこ at 16:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

芝居の神髄のひとつは「言外の意図」

少し難しい話。
役者側からまず台本を眺めてみよう。

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ナレーションを多用するな

これまでの三人称形の議論から、
ナレーションを多用することは、
三人称形における、楽しみを大幅に減じることになることがわかる。

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何故動機が大事なのか

アイデンティティーの議論を踏まえて。

映画では動機が大事だ、と呪文のように言われる。
芝居には目的が必要だ、と呪文のように言われる。
何故だろう。

前回までの議論で、これに答えが出る。

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posted by おおおかとしひこ at 02:14| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月10日

あなたは一体何に惹かれているか自覚する方法

映画とは、視覚と聴覚のメディアである。
ためしに、大好きな映画を一本選び、
音を消して、絵だけで見てほしい。
逆に絵を見ずに、音だけで聞いてみてほしい。

どちらかがどちらかを上回っただろうか。

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物語とは、アイデンティティーの確定4

大事な話なので丁寧に続けます。

ところで、下手な人の脚本にありがちなこと。

主人公が巻き込まれ型で、行動をしない。
聞かれれば答えるが、
自分から何かをせず、流されるだけ。
なのに、最後の最後で決意の一歩を踏み出す。

これは、一人称小説によくあるタイプだが、
三人称形では、うんこである。

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物語とは、アイデンティティーの確定3

さらにアイデンティティーの話を続ける。
では、アイデンティティーとはどのように定まるのか。

おれは、○○という人間だ、という内部からの肯定と、
あの人は、○○という人間だ、という外部からの規定の、
二つがあると思う。

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2015年02月09日

物語とは、アイデンティティーの確定2

ずっと気になってる挿話がある。
「ニューシネマパラダイス」の中の話。

姫と結婚したいと申し出た男が、
その愛を示すため、窓の外で100日待ったエピソードだ。
最初は見向きもしなかった姫も、
次第に毎日窓の外に立つ彼に心動かされ、
応じる覚悟が出来る。
しかし99日目、彼は姿を消したのである。

何故彼は姿を消したのか。

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posted by おおおかとしひこ at 17:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする