2015年02月09日

物語とは、アイデンティティーの確定を描く

おれと言う人物が曖昧で、揺れていて、
未確定で、不安定で、何者であるとも言えない、
初期状態からはじまり、
事件の解決を経る上で、
おれという人物が何者か、確定すること。

これが物語ではないか。
事件と解決が外面のストーリーだとしたら、
アイデンティティーの話は内面のストーリーであると。


続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 12:57| Comment(5) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月08日

中二病ってなんだろう

自分は特別だ、と思うことは、
自我の芽生えでもある。
他人と自分の差を考え始めるとき、
他人と違い自分は特別だ、と考えて、
自と他の線引きをしはじめ、
集合的無意識から自我は分離されて行く。

その特別感が漫画的なものが、中二病か。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 21:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

夢落ちは、何故いけないか

デウス・エクス・マキナになるからだ。
(これに関しては議論したような気が)

夢落ちをつい書いてしまう、
作者のだめな心理を追ってみよう。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 14:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

料理の段取りは、ストーリーの構造に似ている

度々料理をたとえばなしに上げるが、
つくる過程すら、
ストーリーの構造に似ていると思った。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 13:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

簡単な短編の書き方

物凄くキャラの立った人物をつくる。
ラストに殺す。または行方不明にする。
あるいは、「二度と彼には会えなかった」とする。

それだけで、鮮烈なイメージを残す作品になる。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 12:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月07日

第二ターニングポイントは、見分けにくい

クライマックスの予感を、
しっかりと作っている第二ターニングポイントが少ないからだと思う。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

芸術は無意識からやってくる

「アウトサイダーアート」で画像検索してみると、
その例を見ることが出来る。
統合失調や自閉症など、精神が正常の範囲でない人が書く絵や、
立体物を、集めて展示するこころみである。
その異様な迫力に飲まれる。
僕はアマチュアレベルの絵描きでもあるから、
彼らの絵がデッサンや構図などの基礎を経てないことぐらいは分かる。
いや、分かるからこそのそのルールを無視した迫力。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 17:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

IQのはなし

雑談なので日記にて。

専門機関で有料で正式には測定するらしいが、
ネットに転がってるIQテストをしてみたら、

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 12:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

文体は作画じゃねえか

小説における文体は、アニメで言えば作画じゃねえか、
とネットでの書き込みを見て、膝をうった。
うまいこと言うなあ。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 11:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月06日

映画と小説の違い:絵が浮かぶ?

小説を読んでいると、
「絵が浮かぶ」という。

それほんと?

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 15:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

タイトルの練習

タイトルは、時に本文より難しい。
正解がないからだと思う。

テーマをズバリ言うのが正解か。
それではネタバレだから伏せておくべきか。
一言で語れるべきか。
二つのものの組み合わせがよいか。
内容を期待する引きの強い言葉がよいか。
全部を象徴する何かがよいか。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 01:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月05日

何かを言うことは、その責任を負うこと

どんなことでもそうだけど。

あることを言うことは、その責任を取ることだ。
だから本当であると思うことを言うべきだ。
嘘や適当なことを言ったら、その責任は死をもってつぐなうべきだ。

だから、真実の言葉は真剣なのである。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 18:42| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

キービジュアル、象徴

物語の重要な部分を何かに象徴することは、
キービジュアルをつくる上でも重要である。
それはイコンになり、物語を言葉でなく視覚的にとらえることになる。
ということで、てんぐ探偵の新しいビジュアルを思いついたので、描いてみた。
一巻表紙newかるめ.jpg


続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 17:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

と、いうことでFFさんの質問にやっと答える。

さて、質問に答える前に、理論的なところで書いてみました。
ついでに自分の中で色々整理出来たので、いい機会でした。

以下は、ようやく直接的な質問と解答でございます。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 16:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ラブストーリーのかきかた3:冒険

少し前に、映画とは冒険である、と書いた。

ラブストーリーに当てはめて考えてみよう。
ラブストーリーにおける冒険って、何?


続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 14:58| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ラブストーリーのかきかた2

そもそも、それがラブ要素がメインでないが、
ラブストーリー的なものもある。

例えば実写風魔の、
小次郎姫子ラインと、蘭子竜魔ライン。
風魔はラブストーリーではないが、
ラブストーリーも含まれている。

はて、ラブストーリーとはどのようなジャンルか。


続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 13:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月04日

ラブストーリーのかきかた

といっても、専門ではないので、FFさんの質問に答える形で。

当たり前だけど、ゴールをまずどこに置くか。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 23:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

紆余曲折3:実はアレがアレだった

どんでん返しというと、
これまで広げてきた大風呂敷が最後に一気にひっくり返ること、
のようなイメージだが、
小さなどんでん返しは紆余曲折の小技に有効だ。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 15:07| Comment(1) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

紆余曲折2:分岐

ある場所に集まっているものを、
二手に割るとよい。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 13:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

紆余曲折のやり方

とくに二幕の展開部。
二転三転、七転八倒。

この紆余曲折を作り上げることは大変難しい。
練り上げる経験、才能の二つが揃わないと難しいと思う。

紆余曲折のコツを、ひとつだけ書いてみる。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 12:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月03日

【祝荒行達成】KYKYさま

さきほどのコメントで、KYKYさんが荒行達成なさったことを知りました。
100本プロットは相当つらいので、
正直誰も達成出来ないだろうなあと思ってました。
おつかれさまです。しばらく休むことをおすすめします。


これの効能は、休んで回復した頃にあらわれます。
他人のプロットが見えるようになるのです。
建築家が建物を見た時に、設計図や構造がわかるように。

もちろん全てが見えるようになるわけではないですが、
分るようなものが分るようになるのです。
あとは、自分には分らないものを、分解して研究するとよいと思います。
それはどうやってつくられているのか。
それをつくるにはどうすればよいか。
そして自分なりにそれを書くには。

あるいは、ジャンルや背景やキャラが違うだけで同じプロットだ、
という判断力がつくようにもなります。パクリが分るというか。


得意パターンの構築もよいでしょう。

極真空手の百人組み手(フィリオと数見)を見たことがありますが、
人間疲れてくると右の正拳と下段足払いしかしなくなるものです。
それが原始的武器だと身体が分っているのでしょう。
困った時でもその武器を使えるという自信は、今後ともあなたを支えると思います。
(空手と違って、パターン化しちゃだめなんだけどね)

あるいは、何が基本パターンで、何が応用パターンかも分るようになると思います。
あれとあれを応用すればいけるぞ、なんて現実的効用もあるものです。

そうすると手札の足りなさが目立って来て、
新パターンをつくらなくては、となってゆくのです。

なんだか少年漫画の必殺技の話のようですが、
ほんとの話です。

それを昔の人は修行といったのでしょう。



とりあえず頭を休めるのも修行。
たっぷり寝て、一週間ぐらいぼーっとしたら、
次の変化が起こるでしょう。
筋肉は休まないと超回復しません。
おつかれさまでした。おやすみなさい。
posted by おおおかとしひこ at 19:10| Comment(1) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ケとハレ

日本人は昔から、ケとハレに生きてきた。
ケとは日常の表の生活で、
ハレとは祭りに代表される羽目を外す無礼講の日
(それは大抵夜)である。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 12:57| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月02日

【てんぐ探偵】第五集、解禁!

全国三千万の天狗ファンの皆様、お待たせいたしました。
第五集「24人の俺」でございます。
http://tengu-detective.seesaa.net/article/413387500.html

今回は小説的試みとして、一人称に挑戦してみました。
すこし小説のことがわかったような気がします。
ちょっとは、小説形式で、自由な暴れ方が分かってきたかも知れない。

目玉は25話、妖怪別人格。
シンイチが取り憑かれて24人の俺に分裂する、多重人格と統合のおはなしです。
あなたのうしろにも、心の闇はいるかもしれない。
posted by おおおかとしひこ at 20:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

映画とは冒険である

今さら基本的なことを書いてみる。

映画とは冒険のことだ。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 14:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小道具と大道具

こないだ美術の人と話してて発見したこと。
小道具と大道具の違いは、
「一人で持てるかどうか」の差なのだそうだ。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 14:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年02月01日

季節を意識しよう

都会に住んでいると分からなくなるが、
日本は四季の国である。
京都に住むと分かるが、週に一回はどこかの寺でなにかやっている。
それは季節の行事である。

季節が人の生き方に関係するのは、この星に住む生物として当然だ。
わかりやすく、夏の物語などを書いてみるのは勉強になる。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 20:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ビギナーズラックを意図的に起こす方法

創作に慣れることはとても大事だ。
色々やらなければならないことを、
マスターした上で、使いこなすことが大事だ。

しかし慣れは惰性に繋がる。
今回は、慣れてなかった頃の話を。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 18:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

小道具は象徴として使う

小道具の上手な使い方は、
それを道具として使ったり、
小物として使ったりしながら、
別の何かの象徴として使うことだ。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 16:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする