2015年02月09日

物語とは、アイデンティティーの確定2

ずっと気になってる挿話がある。
「ニューシネマパラダイス」の中の話。

姫と結婚したいと申し出た男が、
その愛を示すため、窓の外で100日待ったエピソードだ。
最初は見向きもしなかった姫も、
次第に毎日窓の外に立つ彼に心動かされ、
応じる覚悟が出来る。
しかし99日目、彼は姿を消したのである。

何故彼は姿を消したのか。

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posted by おおおかとしひこ at 17:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

物語とは、アイデンティティーの確定を描く

おれと言う人物が曖昧で、揺れていて、
未確定で、不安定で、何者であるとも言えない、
初期状態からはじまり、
事件の解決を経る上で、
おれという人物が何者か、確定すること。

これが物語ではないか。
事件と解決が外面のストーリーだとしたら、
アイデンティティーの話は内面のストーリーであると。


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posted by おおおかとしひこ at 12:57| Comment(5) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする