前項までの議論を踏まえて。
キャラクターは、外側(見た目、ファッション)から作るのではない。
キャラクターは、内側(性格、特殊能力、過去)から作るのでもない。
キャラクターは、彼/彼女の前にあるものからつくれ。
それは、目的からつくるということである。
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2015年02月15日
ネーミングの話つづき:人物設計の仕方
そもそも脚本で名前なんてどうでもいいのだ、
という極論は、僕の経験談からきている。
あなたも経験がないだろうか。
なんかいい感じの名前のキャラをつくったのだが、
いざ動かしてみるとサッパリ、ということが。
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という極論は、僕の経験談からきている。
あなたも経験がないだろうか。
なんかいい感じの名前のキャラをつくったのだが、
いざ動かしてみるとサッパリ、ということが。
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映画と小説の違い:登場人物のネーミング
映画は、ぶっちゃけ登場人物の名前に重きを置いていない。
名前が文字で出ることは滅多にないし、
(手紙の宛名や名札や名刺ぐらいだろうか)
文字よりも音で名前を聞くことが多いからだ。
そもそも、「犯人は安達です」と名前を言うより、
「犯人はあなたですね?」とその人を指差すアクションこそが、
映画らしい。
つまり、映画は登場人物の名前を使わずに、
絵だけで物語を見せることも出来る。
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名前が文字で出ることは滅多にないし、
(手紙の宛名や名札や名刺ぐらいだろうか)
文字よりも音で名前を聞くことが多いからだ。
そもそも、「犯人は安達です」と名前を言うより、
「犯人はあなたですね?」とその人を指差すアクションこそが、
映画らしい。
つまり、映画は登場人物の名前を使わずに、
絵だけで物語を見せることも出来る。
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