ごめんなさい。色々調べたら、エチュードに関して誤解があったようです。
特に日本の演劇界では、二種類のエチュードが混乱して使われているようです。
1. 即興で物語をつくっていくこと。スジナシ的な。
2. 台本に書かれていない、そのキャラクターの場面(例:昼休み)を、
そのキャラクターになりきったまま、アドリブで会話を進めること。
役者にとっては、2.が重要だと思います。役への理解がすすむからです。
僕は、役者にも脚本家的な能力が必要だと思う考えなので、1.も否定しません。
2.はとくに、役者の初心者に有効な手段だと思います。
ということで、僕にとって、白紙に向かって話を書いていくことは、
2.をやりながら1.を同時進行させることです。
僕が昔書いた「喫茶店のメソッド」
(話の進行に詰まったとき、登場人物「全員」を架空の喫茶店に集めておしゃべりさせると、
次の展開へのヒントが出るかも知れないメソッド)
は、2.をやりながら1.への糸口をつかむやり方ですね。
2015年02月23日
勢いとか、流れって何だろう
脚本を書く上で、一番の大敵のひとつはこれだ。
書いてるうちに、勢いがなくなっていくのだ。
流れていた筈の話が、急に止まってしまい、
さっきまで面白かったのが、急に詰まらなくなる。
書けなくなってしまう五秒前だ。
何とかそれでも書き続けようとしても、
一度停滞した流れは、二度と再起動しない。
こうして疲弊して、話が止まり、挫折がやってくる。
そして思うのだ。
流れとか勢いって何だろうと。
僕は最近、これを「観客のアドレナリン」だと思うようになった。
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書いてるうちに、勢いがなくなっていくのだ。
流れていた筈の話が、急に止まってしまい、
さっきまで面白かったのが、急に詰まらなくなる。
書けなくなってしまう五秒前だ。
何とかそれでも書き続けようとしても、
一度停滞した流れは、二度と再起動しない。
こうして疲弊して、話が止まり、挫折がやってくる。
そして思うのだ。
流れとか勢いって何だろうと。
僕は最近、これを「観客のアドレナリン」だと思うようになった。
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「アーム・ジョー」における三幕構造と序破急構造
傑作「アーム・ジョー」は全7Pだ。
よく見てみると、そこに三幕構造と序破急構造を見ることが出来る。
冒頭とラストのブックエンドがそれぞれ1Pずつ、
中のアーム・ジョーの挿話が5P。
まずは、アーム・ジョーの挿話の三幕構造を分析しよう。
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よく見てみると、そこに三幕構造と序破急構造を見ることが出来る。
冒頭とラストのブックエンドがそれぞれ1Pずつ、
中のアーム・ジョーの挿話が5P。
まずは、アーム・ジョーの挿話の三幕構造を分析しよう。
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なにい!?忍者の日だと!?
不覚。知らなかったよ。
みんな、2/22は忍者の日。にんにん。
って、にんにん言うのはハットリだけやないかい。
ついでに調べました。10/9は天狗の日。
英語の入らない駄洒落がよかったです…
みんな、2/22は忍者の日。にんにん。
って、にんにん言うのはハットリだけやないかい。
ついでに調べました。10/9は天狗の日。
英語の入らない駄洒落がよかったです…