2015年03月16日

線の面白さの表現の仕方

最も原始的で強力なのは、
その流れを再現してみせること。

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posted by おおおかとしひこ at 14:50| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「何が面白いのか?」は危険な問いだ

それは、点で聞いているからだ。
点の質問に線で答えるバカはいないからだ。

どこが、何が、どんな点が、面白いか?と問うのをやめよう。

どう、どのように、どんな、どうして、面白いか?
と、線の答えを導くように問おう。


物語の面白さは、点の面白さではなく、線の面白さだ。
○○が面白い、と点で指定せずに、
○○から○○への流れが面白い、
となるべく線で表現しよう。

点で表現する限り、ストーリーの本質を見失っていることになる。
posted by おおおかとしひこ at 13:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

設定厨に陥らないために2

結局、物語とは、
「自分にまつわる設定」から逃れた瞬間に始まる、
という話。

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posted by おおおかとしひこ at 12:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

設定厨に陥らないために

まさか大先輩FSS(ファイブスターストーリー)
に噛み付くことになるとは、自分でも思わなかった。

FSSの設定などを見ていると、
設定厨に陥りストーリーに活かせない、
初心者にありがちないくつかのミスを見つけることが出来る。

何故FSSは設定は物凄く面白いのに、
いつまで経っても普通の話のように面白くならないのだろう?
何故あなたの書く物語は、
途中で挫折するか、最後まで書いても面白くならないのだろう?

初心者にありがちな共通のミスを犯しているからだ、
と議論してみよう。
仮にその病の名前を設定厨としてみる。

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posted by おおおかとしひこ at 03:17| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする