2015年03月21日

1と2の役割

物語が始まる前、
主人公は日常の世界で生きている。
(そしてそれは、大抵の場合出来れば脱出したいと願っている)

そこに、異物が現れる。
その結果、主人公の日常は壊され、それに関わらざるを得なくなる。

これを、何もない状態0から、
はじまりの1になった、と表現することにしよう。

その先を続け、物語を進めるには、2がなければならない。


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posted by おおおかとしひこ at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クリエイターの未熟3

残念ながら2話は見れていないが、
1話だけは転がっていたのでもう一度見てみた。

これさ、
元々女クリエイターが作っていた別の話を、
オッサンが形になるように再構成したことによって起こった悲劇じゃね?

前半女クリエイター、
需要の辞書ビジュアル以降が、
オッサンクリエイターの臭いがするぞ?

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posted by おおおかとしひこ at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一息に話せるレベル

どんな話であれ、
複雑な話だろうが単純な話だろうが、
我々は頭で理解する。

つまり、我々の頭の中の理解が、お話の形である。

それは、一息で話せるレベルに縮約される。

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posted by おおおかとしひこ at 16:26| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クリエイターの未熟2

先程の論では、本題よりも添削に重点を置いてしまったので。

件のCMが、クリエイターが想像したほど良くならなかったのは、
実体験に拘泥したためである。

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posted by おおおかとしひこ at 11:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

クリエイターの未熟

打ちきりで話題の、ルミネCMを見ることが出来た。
抗議されるも宜なるかな。
ストーリーそのものは普通だが、
CMとして最も大事なこと、
落ちが甘いことが最大の欠点だ。

落ちが甘いから、その前提に噛みつかれるのだ。
それは、クリエイターとしての未熟が原因である。

もう少し言うと、「自分好き」を客観的に見れていない。

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posted by おおおかとしひこ at 02:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする