そのテーマが、
全く新しく、斬新で、世界を一言で変えられる、
誰もが驚愕し、度肝を抜かれ、
全員が熱狂的に賛成し、
皆がそれに倣うようのは、理想である。
理想だが、多分ない。
じゃあ現実にありそうな「AとはBである」テーマって?
それは、
「現実でも揺れていること」の中にある。
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2015年03月25日
冒頭とは、結論の別の形である
冒頭に、既に結論が暗示されていること。
冒頭に結論を示し、結論で同じことを繰り返す(または言い換える)こと。
これは、全ての「人が言うこと」に共通する、
優れた型のひとつである。
この型に嵌まっている必然性はないが、
優れた話は、おそらく全てこの型に書き直せる。
(それがベストの表現形式かどうかは別の話)
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冒頭に結論を示し、結論で同じことを繰り返す(または言い換える)こと。
これは、全ての「人が言うこと」に共通する、
優れた型のひとつである。
この型に嵌まっている必然性はないが、
優れた話は、おそらく全てこの型に書き直せる。
(それがベストの表現形式かどうかは別の話)
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ポピュラースタート、レアエンド
逆はある?
ポピュラーなスタートではじまり、
レアなエンドになる話。
まどマギや、エヴァがそうだったような気がする。
ポピュラーなスタートは、
ポピュラーなエンドを期待する(あるいはレアを忌避する)
スポンサーを騙すことができる。
そこでレアエンドにすることで作家性を出す、戦略なのではないだろうか。
これらの作品が持つ、「先行作品を踏まえた感じ」
(つまり80年代から直結するパロディの感覚)は、
ポピュラーなスタートゆえ、先行作品との違いを、
レアエンドに持っていく無意識が働くのではないだろうか。
レアエンド(バッドエンドやビターな結末、大団円にならないもの)は、
全てカウンターカルチャーであるような気がするのは、
ポピュラースタートだからかも知れない。
もしあなたがこういうことをしたいのなら、
ポピュラースタートレアエンドを狙うといい。
レアスタートレアエンドはカルト作品に、
ポピュラースタートポピュラーエンドは、凡庸な作品に、
レアスタートポピュラーエンドは、名作に、
それぞれなるであろう。
ポピュラーなスタートではじまり、
レアなエンドになる話。
まどマギや、エヴァがそうだったような気がする。
ポピュラーなスタートは、
ポピュラーなエンドを期待する(あるいはレアを忌避する)
スポンサーを騙すことができる。
そこでレアエンドにすることで作家性を出す、戦略なのではないだろうか。
これらの作品が持つ、「先行作品を踏まえた感じ」
(つまり80年代から直結するパロディの感覚)は、
ポピュラーなスタートゆえ、先行作品との違いを、
レアエンドに持っていく無意識が働くのではないだろうか。
レアエンド(バッドエンドやビターな結末、大団円にならないもの)は、
全てカウンターカルチャーであるような気がするのは、
ポピュラースタートだからかも知れない。
もしあなたがこういうことをしたいのなら、
ポピュラースタートレアエンドを狙うといい。
レアスタートレアエンドはカルト作品に、
ポピュラースタートポピュラーエンドは、凡庸な作品に、
レアスタートポピュラーエンドは、名作に、
それぞれなるであろう。
出落ちも、一発屋である
「で、出たあ〜〜〜!」
「ギャラクティカ・マグナム!」
これは典型的な、
点の娯楽であり、一発ネタであり、即ち出落ちである。
出たあって言ってるし。(笑)
車田正美という作家は、必殺技出落ちを、発明した人なのではないだろうか。
(巨人の星の消える魔球などの必殺技は、
攻略が主なストーリーだったよね)
ペプシ桃太郎も、各キャラの出落ちですよね。
線の娯楽とは、出たあと、
その勢いのまま居続けて、時にその予測を越えることなのだ。
(ギャラクティカ・マグナムのあとには、
一応ギャラクティカ・ファントムが控えているけどね)
「ギャラクティカ・マグナム!」
これは典型的な、
点の娯楽であり、一発ネタであり、即ち出落ちである。
出たあって言ってるし。(笑)
車田正美という作家は、必殺技出落ちを、発明した人なのではないだろうか。
(巨人の星の消える魔球などの必殺技は、
攻略が主なストーリーだったよね)
ペプシ桃太郎も、各キャラの出落ちですよね。
線の娯楽とは、出たあと、
その勢いのまま居続けて、時にその予測を越えることなのだ。
(ギャラクティカ・マグナムのあとには、
一応ギャラクティカ・ファントムが控えているけどね)