2015年03月30日

「正しい」と「面白い」はちがう

リライトの話でも出てきたけど。
「正しい」というのは、理論的に正しいこと。(客観的)
「面白い」というのは、主観的に面白いこと。

正しくても詰まらないのはあるし、
正しくないけど、面白いのもある。

最悪は正しくなく詰まらないもの。
最良は正しく面白いもの。

名作は、正しくて、面白い。
(逆に、名作に共通のものを抽出して理論化したものが、理論だ)

一時のものは、面白いかも知れないが、正しくない。

楷書が書けても、実戦は行書や草書。
ここでは主に楷書のことについて、書いているようなものだ。

何故面白いのかは、「才能」以外で説明する言葉がない。
ただ、単に面白いと思考停止せずに、
そこには一定の理論が一部含まれている、という話なのだ。
理論を勉強することは、
理論の限界と実戦の神秘の、境界を見極めることでもあるのだ。
posted by おおおかとしひこ at 15:13| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

練ることは、身体で語ること

僕が(時代錯誤にも)手書きを推奨しているのは、
身体に覚えさせるためだ。

話を練るということは、どのようなことか。
僕は、ただ話をややこしくすることではないと考える。
「身体で語ったときに、気持ちよくなること」
が基準だと考えている。

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posted by おおおかとしひこ at 12:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大塚家具の争い3

この話が恐ろしいのは、
「(現実と違う)物語的なものの一人歩き」
のような気がしてならない。

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posted by おおおかとしひこ at 11:10| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【てんぐニュース】リニューアルと第七集

その1。
四月最初の週末に、
第一集から三集のリライト版をアップする目処がつきました。

その意図は、天狗=炎とちゃんと位置づける為です。
その為にエピソード構成も変えます。
各エピソードの大枠は同じですが、より良くなってると思います。
小説の書き方が、最初に比べて、僕の思いに大分追いついてきたのもあります。
(リライトの勉強の為に、旧バージョンを残すかどうかは考え中)
四集〜六集は手を入れないと思います。

その2。
遠野SOS後、シンイチ東京帰還後の第七集ですが、
四月中旬目処に仕上げていきます。
がんばります。
posted by おおおかとしひこ at 00:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

尋常じゃない思い

登場人物には、
尋常じゃない思いがある。

だから切実だし、
ちょっとしたことじゃ折れないし、
最後までそれを遂行しようとするし、
多少の反対には挫けない。


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posted by おおおかとしひこ at 00:02| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする