2015年04月04日

リライトの終わりはいつか

これはとても難しい判断だ。
今のところ僕は以下のような基準にしている。

「試しに直して見ても、
元からよくならない時」である。
それは少なくとも、
現在の自分の実力のマックスだという証拠だ。

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posted by おおおかとしひこ at 20:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

人は自分が理解できるストーリーしか理解できない

この仮説を認めるならば、
我々が自分の思うままにストーリーを書いたとしても、
「観客の中にあるストーリーのテンプレ」のほうが強い、
ということになってしまう。

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posted by おおおかとしひこ at 11:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

優れたドキュメンタリー

どういうものが優れたドキュメンタリーについては、
僕は専門家ではないから何とも言えない。

だけど、ストーリー的に優れたドキュメンタリーが、
淡々としたレポートよりも余程面白いということは分かる。
どこまで演出かやらせか、なんて議論が起こるのも、
ドキュメンタリーは本当か、という議論が起こるのも、
ストーリー的な演出がそこに入ることを意味する。

それはつまり、人はものごとを、
「ストーリー的に理解すると気持ちいい」のではないか、
という仮説に至るのだ。

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posted by おおおかとしひこ at 09:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする