2015年04月12日

主人公は、何に傷ついているのか

物語とは、傷ついた主人公が、
傷を癒し、再び現実へ返り咲くまでを描くものだ、
とも言える。

あなたの主人公は、何に傷ついているのか。
それをどのように癒し、現実へ返り咲く力を得るのか。

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posted by おおおかとしひこ at 15:23| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「シュール」は逃げに使われる

本当の意味でシュールを追求してる人は別として、
大抵の未熟な書き手は、
面白いことを書こうとして、
上手く出来なくて、
シュールに逃げて誤魔化すことが多い。

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posted by おおおかとしひこ at 14:01| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

新キャラが出てくると、筆が止まる

序盤を除いて、
途中で新キャラが出てきたら、
途端に筆が止まり、長考に入ってしまうものだ。

これはとてもいい傾向だ。
何も考えずに書いていると筆は途中で止まる。
長考に入るのは、頭の中で準備を始めていることの証拠だ。

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posted by おおおかとしひこ at 00:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする