2015年04月15日

同調の話、おまけ:風魔における同調への道

実写風魔からいくつか。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 21:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同調すること8:同調と序破急の関係

同調のことを考えると、
序破急における序とは、
観客が、世界に同調するために必要な要素を、
提供する時間帯、
と考えることも出来る。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 20:11| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同調すること7:パーツを集めても話にはならない

パーツを集めて流れを作るんじゃない、
流れを作ってパーツをぶら下げるんだ。

お話を書くのが下手な人は、
パーツを集めることが主な仕事だと誤解している。

何か面白そうなものを集め、
それを並べると、一種の流れが出来るのではないかと。
子供の頃やった、宝物集めのような感覚だ。

流れが出来ない(或いは途中で滞る)のは、
集めたパーツが悪いからであり、
パーツの集め方や並べ方が悪かったと考えてしまう。
それは誤りだ。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同調すること6:リライトと同調

つくづく我々脚本家は大変だ。

事件と解決を考え出し、ストーリーラインを複数絡ませ、
外的問題と内的問題を構築し、新鮮味がある題材でひきつけ、
複数の人格のスムーズな分裂と統合をし、
コンフリクトで面白くし、アイデアをそこかしこにばらまき、
カタルシスで変化を描いてテーマを暗示しなければならない。

それどころか、登場人物に同調もさせなければならない。

大変だ。
まず一発でこれを書くことは出来ないだろう。
だから何度も書き直したり、いじったりしながら、
脚本は完成に導かれるのが普通だ。

しかし、
そのリライトの過程で最も失われるのは、
この同調の感覚だということに、注意しよう。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 15:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

同調すること5:完全なる同調の条件

感情移入は、何に同調するのか。
シチュエーション(事件や人間関係)、
その反応や感情、その行動、
全てである。

そしてその結果によって、
次のシチュエーション、反応や感情、行動…
にもである。

この全てに同調しているのが、感情移入である。
没頭的な同調だ。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 11:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

失敗は死

試しに、そういう話を書いてみよう。
5分もので十分だ。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 02:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

短い回想の書き方

脚本で短い回想の書き方。
(そういうワード検索でたどり着いた人がいたので)

場所が次々に変わる回想だと、柱ばっかり増えちゃうよね。
こう書くといいよ。

続きを読む
posted by おおおかとしひこ at 01:51| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする