2015年05月12日

見世物と意味

「美少女の完璧スタイル」
「みんなで作り上げた一大イベント!」
「あの動物にこんな可愛い面が?」
「スゴ技特集」
「驚きの合成なし映像トリック」
「お得情報」
「新曲披露」
「賞をとったほどの凄い芸」
これらは、全て見世物のことである。

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posted by おおおかとしひこ at 08:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

客観視なんて、出来るわけがないよ

客観視なんて、出来るわけがない。
それが面白ければ面白い作品ほど、
自分も夢中になってしまう。

つまり作者が客観視出来るのは、
冷静に見れるレベルの作品で、
作者が客観視出来ないのは、
作者が初心者で慣れてないか、
作品が傑作のときである。

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posted by おおおかとしひこ at 00:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月11日

映画は触覚芸術である

また変な事を言ってみる。

映画は視覚と聴覚の芸術でしょう?
そう考えるから、
刺激だけはあるが、話が面白くない3D映画ばかり量産されるのだ。

映画とは、「話に没入した感覚」で見るものだ。
それを言葉が「五」感しかないから、敢えて触覚と言ってみた。

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posted by おおおかとしひこ at 22:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

CMと映画の違い

実はこの答えは、僕がショートフィルム「キラージョー」を作ったときに、
既に出ていた。
監督インタビューで、CMとショートフィルムの違いって何ですか?
と、CMディレクターとしての僕に質問があり、
その場で物凄く考えて、慎重に答えた記憶がある。

それは、
落ちを自分で作るか作らないかの違いだ。


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posted by おおおかとしひこ at 22:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大岡式リライトの手順

まとめときます。

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posted by おおおかとしひこ at 11:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【てんぐニュース】第七集「夏祭りの記憶」、発表(しばらくちょいちょい上がってきます)

全国のてんぐ探偵のファンのみなさま、第七集です。
もう35話も書いたんだなあ。
ミッドポイントの「遠野SOS」が明けて帰還して。
小編としての切れの良いエピソードを中心に、
シンイチの活躍の続きを描きます。後半まいりましょう後半。

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posted by おおおかとしひこ at 01:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月10日

【風魔】弱ペダのスタッフに山さん発見。

昨日から風魔ファン(キャストファン?)たちが沢山来ております。
いらっしゃいませ。
ユリイカ2.5次元で鈴木拡樹が特集されたり、
なんだか盛り上がってるなあ、
と気になって弱ペダWikiってみたら、
東宝サイドに山中さんの名前発見。

風魔のイベントの司会などをやってもらった、
山さんですよ!
その後の腐女子ビジネス、見事に成功させたんですねえ。
村井鈴木が呼ばれるわけだねこりゃ。

勿論実写映画化で、俺が呼ばれるんだよね?よね?
さあ皆さん、俺がやりたいと言ってる、
と拡散させよう!(笑)
posted by おおおかとしひこ at 11:56| Comment(0) | TrackBack(0) | 実写版「風魔の小次郎」 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

【てんぐニュース】京都なう

日本一有名な天狗、鞍馬天狗に会いに、鞍馬山に登ってきます。

昨日は大田神社から上加茂、深泥池と、
京都がかつて巨大な沼だったときの、「岬」の残る場所に行ってきました。
つまり、秦氏(と親戚の加茂氏、役氏)が最初にいたところ。
地形を見ると、上加茂、大田の沢、深泥池、宝ヶ池、
松ヶ崎、鞍馬山はひとつの海岸線のようですね。
京都に住んでた頃以来、松ヶ崎という地名を思い出し、
鞍馬山の古名を松尾山というのを、昨日知りました。
松ヶ崎はその岬ということですわ。
当然松尾は、松尾大社関連の山。松に対しての崎と尾なわけですよ。
さあ秦氏の航跡が、繋がってきました。
ついでに我ら京大生御用達の下鴨神社も、崎の位置にあるんだよなあ。
(神社が岬の位置にあるのは、有名だよね?)

上加茂の本来の名は別雷、鞍馬の火祭り、鞍馬光教、
雷と火の神様と秦氏が、繋がってきましたよ。
(ついでに昨日聖護院と熊野神社には詣でて、
修験道当山派の聖地は見てきた。
熊野神社にはヤタガラスの紋がちゃんとありました)

鞍馬山にはかつて二度ほど僧正殿までは登ったのですが、
今回は奥の院魔王殿まで行こうと思います。
そこから貴船が回れるらしいので、ハイキングしてきます。
鉱山の指標植物、ヘビノネゴザの分布に気をつけながらね。
元々鞍馬山は岩盤露出が多いので、すぐ見つかると思います。

あとは修験道と秦氏の関係さえ掴めれば、
天狗の正体がほぼ明らかになるのになあ。
暇だったら熊野大社と天河神社と、六甲修験も回りてえ。
(ここだけの話、風魔も関係するんですよ!)

突然古代史ミステリーになってすいません。
天狗ってなんだ、ってのをもう三年ぐらい調べてて、
ようやくわかってきたのです。

「てんぐ探偵」の作中に利用するか、別の本に書くかは、決めかねてます。
posted by おおおかとしひこ at 10:22| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月09日

一幕だけ書いて休む

最近発見した、オススメの書き方。
一日で一本書く分量のとき限定のテクニック。
(僕は1万字ちょいぐらいが限界だ)

初日は一幕。
次の日は二幕三幕。そして次の話の一幕。
以下繰り返し。
これで二日目以降は1万字ペースで進む。
「(同じ話の)一幕二幕三幕」を書くのはうまくいかない。
「二幕三幕、別の話の一幕」がいい。

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posted by おおおかとしひこ at 10:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月08日

淘汰圧が下がっているのか?

昔はもっと、
下らないものは世に出られなかった気がする。

勿論せっかくよかったのに死んだものもあった気がする。

淘汰圧が下がり、
どんなものでも生きることが許されている気がする。

僕はもっと面白いものを見たいし、
詰まらないものは淘汰したい。


だが人々が最近淘汰に慣れていないのか、
詰まらないものを詰まらないと言うと、
悪口とか名誉毀損だとびびるのだそうだ。
黒いものを黒いと言うことは悪口でも何でもない。
フラットな評価だ。
最近の映画もテレビもCMも詰まらないし、
「バードマン」も詰まらなかった。

淘汰せよ。
デジタルになって、何もかも生き残るようになった。
一族郎党皆殺し。そういうのを見なくなった。
炎上ぐらいか。炎上は本質と違う所でも起こるのが問題だけど。

詰まらないものを淘汰せよ。
それは、詰まらないものを詰まらないと言うしかない。
なんでもかんでも詰まらないと僕は言っていない。
ちょいちょいいいものについても書いている。
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長編漫画の構成

これまたネット記事から。
手塚治虫が「マンガの描き方」という本で、
1978年に既に言っていたこと。
これから時代は進歩しているか。たぶんしていない。

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posted by おおおかとしひこ at 19:04| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ロジャー・コーマンの創作術

ネットで見つけたので。

1. 早めに誰かをモンスターが殺すべき
2. あとは適度な間隔で誰かを殺す

素晴らしい。馬鹿力(りょく)とでも言うべきか。
ここまで簡潔に僕は語れない。

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posted by おおおかとしひこ at 04:21| Comment(2) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月07日

ストーリーラインって何だ

「あの件、どうなったんだっけ」
に関する、一本の線のこと。

映画においては、たいてい、数本のストーリーラインが同時進行する。

短いものなら一本のこともあるが、
おそらく最低二本ではないかと思う。

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posted by おおおかとしひこ at 16:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

脚本添削2015その12:題材の限界

一つ思い出したので追加しておきます。

リライトは、元素材を越える事が出来ない、
という限界性についてです。

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2015年05月06日

脚本添削2015その11:練ること

練るとはどういうことでしょう。
一言で表すのは難しい。

僕は、
あらゆる見地から見て、
完璧なる「ひとつ」をつくること、
と言ってみましょう。


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posted by おおおかとしひこ at 22:12| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

PERSONZ、すげえよ。

自由が丘のライブ、楽しませていただきました。
80年代は終わった訳じゃないんだなあ。
俺はヒーローになりたかった。
そんなことを思いました。

遠野SOSを作るときはオファーすることにします。
あの頃の熱を知ってる人と仕事をしたい。
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脚本添削2015その10:完成原稿

お待たせ致しました。
「ヘッド・バッド・ティーチャー」
をリライトした、
「ヤクザヘッド」です。
ヤクザヘッド.pdf

以下、少々の解説。

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2015年05月05日

脚本添削2015その9:能動的か、受動的か

要するに、元原稿と今の違いは何かというと、
能動的か受動的か、ということの違いなのです。

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脚本添削2015その8:プロットその2

前回書き散らしたプロットを元に書き始めようと思ったけど、
なんだかしっくり行かないので、
もう一度プロットを整理することにしました。

このやり方はなかなかオススメなので、
実物をお見せ出来るチャンスかなと。

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2015年05月04日

「そんな上手くいくわけないじゃん」との闘い

更に続けて。
つまり、ボトムポイントからハッピーエンドへの駆け上がりは、
「そんな上手くいくわけないじゃん」との闘いだ。
ここがご都合主義だと冷めるのである。

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posted by おおおかとしひこ at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

主人公補正、主人公プロテクト

更に続けて。
主人公プロテクトとよく揶揄されるのは、
主人公は映画の中で絶対死なないことだ。

主人公補正とは漫画で言われる、
何故だか最強の能力を持つことである。

それだけだと、ホントに詰まらない。
主人公は、それと引き換えに何かがあるから、主人公なのだ。
それは何か。

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ボトムポイント

脚本添削の話の中で、ボトムポイントについて、
これまであまり書いてなかったなあ、と思い、
通常脚本論にて補足しておく。

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脚本添削2015その7:プロット

これまで深めてきたリライトのアイデアを、
プロットに書き起こしてみましょう。
一次元型にすることで、
色々なことが無理がないか、確認するためです。

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脚本添削2015その6:再び、テーマ

物語というのは、テーマに尽きるのです。
尽きるというのは、見る人にとってではなく、
作者にとってです。

全てのディテールが、何らかの形でテーマに関わっているのが理想です。
何故これはこうなのか?を聞かれて、
テーマがこうなので、こうなのです、
と答えられるまで、全てを洗練させたものが、
最も美しい物語と言えます。

あくまでそれは理想のイデアだと思うので、
現実的には、大事なところが全てテーマと関連していて、
それが一本の因果の糸になっていることがその代わりとなります。

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オシャレの正体

絶賛展開中の脚本添削スペシャル2015ですが、
ちょっと前記事と関連して、ひとつ気づいたことをまとめます。

オシャレとは何か。
今あるものが、そのものだけを表現するのではなく、
別の何かを想像させることを言う。

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2015年05月03日

脚本添削2015その5:三幕構成

主人公が他人であること、動機、
変化によるテーマの暗示、ログライン、
それらをひとつにまとめるタイトル(仮)、
オリジナリティー。

おおむね、作品に必要なものは揃ってきました。
三幕構成とプロットの整理をしてみましょう。
結局構成やプロットというのは、
これらを「どういう一次元で表現するか」なのです。

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脚本添削2015その4:オリジナリティー

この物語のオリジナリティーはどこか?

頭突きでしょう。
ラストの一発の為に全てが組み立てられています。
ドヤで出すタイトルにもそれは現れています。

つまり、これがすべての象徴にならなければなりません。
なんの?
テーマです。

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2015年05月02日

脚本添削2015その3:主人公たち

この話はダブル主人公だと考えられます。

そういえば「流星の侍」では、
次郎丸と河童というコンビでした。
大きく言えばストーリーラインも同じです。
出会って、導かれて、一発かます。
その意味で、同じ話だとも言えるし、同じ欠点を持つとも言えます。

逆に言うと、ほらさんは持ちキャラが少ないのではないでしょうか。

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脚本添削2015その2:主人公

スキャンしました、赤ペン先生。(青ペンですが)
どこのコンビニでも1ページ30円。微妙にたけえ。
HEAD BAD TEACHER赤入れ.pdf

まずは脚本として直します。
HEAD BAD TEACHER赤入れ文字うち.pdf
さして変わってません。
その1に書いたように、技術的にはこなれてきたからです。
ちなみにガクではなく、以下虎表記とします。

さて。何が問題なのでしょう。我らがてんぐ探偵に登場してもらいましょう。

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posted by おおおかとしひこ at 18:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年05月01日

脚本添削2015その1:まずは印象批評から

さて、二周年記念、脚本添削スペシャル2015、開幕です。

今回の応募者は昨年に引き続き、ほらさんです。
「流星の侍」から一年。
果たして今回、どんなお話を仕上げてきたのでしょう。
タイトルは「ヘッド・バッド・ティーチャー」。
教師もの?不良もの?
まずは作品をじっくり読むとしましょう。みなさんはどう思うでしょうか。
HEAD BAD TEACHER.pdf

まずは印象批評から。


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posted by おおおかとしひこ at 20:41| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする