更に続けて。
つまり、ボトムポイントからハッピーエンドへの駆け上がりは、
「そんな上手くいくわけないじゃん」との闘いだ。
ここがご都合主義だと冷めるのである。
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2015年05月04日
主人公補正、主人公プロテクト
更に続けて。
主人公プロテクトとよく揶揄されるのは、
主人公は映画の中で絶対死なないことだ。
主人公補正とは漫画で言われる、
何故だか最強の能力を持つことである。
それだけだと、ホントに詰まらない。
主人公は、それと引き換えに何かがあるから、主人公なのだ。
それは何か。
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主人公プロテクトとよく揶揄されるのは、
主人公は映画の中で絶対死なないことだ。
主人公補正とは漫画で言われる、
何故だか最強の能力を持つことである。
それだけだと、ホントに詰まらない。
主人公は、それと引き換えに何かがあるから、主人公なのだ。
それは何か。
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脚本添削2015その6:再び、テーマ
物語というのは、テーマに尽きるのです。
尽きるというのは、見る人にとってではなく、
作者にとってです。
全てのディテールが、何らかの形でテーマに関わっているのが理想です。
何故これはこうなのか?を聞かれて、
テーマがこうなので、こうなのです、
と答えられるまで、全てを洗練させたものが、
最も美しい物語と言えます。
あくまでそれは理想のイデアだと思うので、
現実的には、大事なところが全てテーマと関連していて、
それが一本の因果の糸になっていることがその代わりとなります。
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尽きるというのは、見る人にとってではなく、
作者にとってです。
全てのディテールが、何らかの形でテーマに関わっているのが理想です。
何故これはこうなのか?を聞かれて、
テーマがこうなので、こうなのです、
と答えられるまで、全てを洗練させたものが、
最も美しい物語と言えます。
あくまでそれは理想のイデアだと思うので、
現実的には、大事なところが全てテーマと関連していて、
それが一本の因果の糸になっていることがその代わりとなります。
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