2015年05月12日

全ては「あるある」である

バナナで滑って転んだ人を、
僕はリアルに見たことがない。
勿論僕自身もバナナで転んだこともない。
しかしこれはコントの定番である。
(初出は何か昔調べようとしたが挫折。チャップリンかキートンか)

昔は道にバナナがしょっちゅう落ちてたのだろうか。
昔は何かで滑ってよく転んだのだろうか。

違うと思う。
ここに、表現の奥義が隠されている。

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posted by おおおかとしひこ at 11:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

見世物と意味

「美少女の完璧スタイル」
「みんなで作り上げた一大イベント!」
「あの動物にこんな可愛い面が?」
「スゴ技特集」
「驚きの合成なし映像トリック」
「お得情報」
「新曲披露」
「賞をとったほどの凄い芸」
これらは、全て見世物のことである。

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posted by おおおかとしひこ at 08:30| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

客観視なんて、出来るわけがないよ

客観視なんて、出来るわけがない。
それが面白ければ面白い作品ほど、
自分も夢中になってしまう。

つまり作者が客観視出来るのは、
冷静に見れるレベルの作品で、
作者が客観視出来ないのは、
作者が初心者で慣れてないか、
作品が傑作のときである。

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posted by おおおかとしひこ at 00:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする