2015年06月24日

一言で示すこと

これが簡単に出来たら楽なもんだ。
それが難しいから、ストーリーは難しい。

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posted by おおおかとしひこ at 18:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

脚本家監督どちらもなるには

という検索ワードで来た人がいたので記しておく。

二時間映画の脚本を最低5本、出来れば10本。
あと自主製作映画(5分以上)を3本。出来れば5本。
この基礎を学生のうちにやってから、
業界に入って助監督。
あとはデビューのチャンスを勝手に掴め。

養成所はない(かつてはCM演出部が良かったが今はそうではない)。
自分で掴め。
いざ掴んだときに備えて、基礎をやっておけ。
助監督をしながら更に企画を続けて、身長分原稿を書け。
3年、5年、10年続けて芽が出ないなら、
諦める準備もしろ。賞も出せ。
茨道しかないぞ。

面白い脚本を書く方が、自主製作映画を作るより楽だから、
一人で出来るはずだ。
仕事を覚えながらたっぷり書け。
このブログはそういう人の為に書いている。

俺ですらコツコツ書いてる。ものになるかどうかは運次第だ。
健闘を祈る。
結局は、才能、努力、時の運だ。
posted by おおおかとしひこ at 17:32| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ストーリーは前進しているか?

脚本の教科書によく書かれる、「話が前に進む」ということば。
僕には違和感がある。日本語ではそういう言い方をしない。

話が次にいく、とか、次にすすめる、とか、次の段階、とか、
「次」を意識した方がいいと思う。

前はない。未来は前からやって来るようにも思えない。
(後ろはある気はする)
車に乗ったり馬に乗ったりする民族の感覚だと思う。

我々日本人は、住んでるところにお天道様が「来る」イメージかな。
未来は行くもんじゃなくて、来るもんだ。

英語と日本語でイクが逆になる(I'm coming)のと、同じ現象だね。
posted by おおおかとしひこ at 14:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

逆算でつくるとはこういうこと

まず、解決の瞬間を思いつく。
ドラマティックなクライマックスのラストだ。

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posted by おおおかとしひこ at 11:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

ストーリー受難の時代か

某原稿に書いたこと。

TVCMの敵は何か?
他社CM?尿意?他の面白番組や映画?ネット?
違う。
「せっかく見たのにガッカリ」ではないだろうか?

最後まで見て、落ちが来たときにつまらなかったら、
目も当てられないのではないか?

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posted by おおおかとしひこ at 01:40| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする