2015年07月31日

五輪ロゴパクり問題は、今の業界の欠陥の象徴だ

大体佐野氏の代表作を見れば、
五輪ロゴが彼っぽくないのはすぐわかる。
にゃんまげ、auリスモ、グリーンダカラちゃんなど、
ポップでカワイイ系の代表作ばかりの氏が、
なぜあんな格調系のデザインをしたのだろう。

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posted by おおおかとしひこ at 11:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

削るぐらいが丁度いい

なんて、昔から脚本の世界では言われてきた。
ほんとかなあ。

僕はある意味間違いだと思っている。

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posted by おおおかとしひこ at 02:38| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月30日

地図を読む人、読めない人

前記事を書いていてふと思ったこと。

ナビばかり見ていて、最近の人は地図を広げてるのかなあ。
街の案内図の地図を、ちゃんと見てるかなあ。
特に女は地図を読めないしなあ。

地図を見ることと、
全体のプロットやフェーズを把握しながら書くことは、
似ている。

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posted by おおおかとしひこ at 10:24| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

フェーズを意識する

例えば男女のラブストーリーで。

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2015年07月29日

ありがたや

ネットで噂の左足壊死ニキと、今山手線線で同じ車両に乗り合わせてるぜ。
ラッキーの予兆と解釈することにするぜ。
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何故それをしなければならないのか?

これは頻繁に起こる、
詰まらない脚本の欠陥である。

何故それをしなければならないのか、そこに同調出来ず、
話が滑っていく。

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ゲーム発インスパイアは、物語になりにくい

どうして漫画「エアギア」は、
面白そうなのに面白くならないのだろう、
と調べていたら、ゲーム「ジェットセットラジオ」インスパイア作品だ、
ということが分かって筋が通った。

なるほどね。ここでも出てきたよ。「目的」だ。

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「実は○○」を封印してみよう

一種の縛りプレイなのだが、
「一見Aだと思えた(あるいはそう設定したもの)が、
実はBで…」
という展開を一度封印してみよう。

「実は○○」に頼ると、作劇能力が落ちるからである。

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posted by おおおかとしひこ at 00:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月28日

世界観はストーリーではない2

今やってる企画の資料として、
大暮維人「エアギア」を再読する羽目になった。
これこそ、世界観だけでストーリーがない、いい例だ。
ディテールは凄く面白いのに、
それを貫く何か(つまりストーリーやテーマや感情移入)が
よれまくっている。
ベヒーモス戦までは読もうとしたけど、
一気読みだと辛くて、アキトあたりまでしか読めなかった。

ペプシ桃太郎≒エアギア<<<マッドマックス

みたいな感じか。ディテールの強度だけで見ると。
それでいてマッドマックスがストーリーで一番ましって。
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良くできたストーリーというのは、全てがテーマに従う

マッドマックス批評二つ目。
この映画のテーマは何だっただろう?

(以下ネタバレ)

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posted by おおおかとしひこ at 12:25| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月27日

世界観はストーリーではない

ということでマッドマックス見てきました。
(執筆から逃げているのか)

世界観は300点。
ストーリーは10点ぐらい。
計50点ぐらいの出来か。

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posted by おおおかとしひこ at 23:49| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

集合知は、ベストの解ではない

雑多なものを雑多に集めても、
雑多な集合しか得られない。

何故なら、知とは、雑多な中から、
本質的なものを抽出して、シンプルにすることだからだ。


ということで、Wikiの三幕構成の項はひどい。
ツイストをヒネリと訳するのも誤訳だと思う。

日本語でちょっとヒネろう、と言えば、
ベタを避けてアレンジ入れようぜ、の意味だ。

ツイストは、ストーリーを転換させることであり、
そのひとつにどんでん返しがあるだけだ。
日本語のヒネリとは随分違う意味なので、誤訳です。

集合知は集合のあと、洗練という過程が必要なのだな。
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Wikiの「三幕構成」を見ないように!

複数の理論が切り貼りされているので、混乱すると思う。
「一人の人の矛盾なき解説」を何バージョンか読むのがいいです。

僕の過去記事をたどっていくもよし、
参考図書にあげている、
シド・フィールド、
ブレイク・シュナイダーあたりを買うもよし。
(脚本論2013まとめあたりにリストあり)

「自転車に乗る方法」で複数の切り貼りを集めても無駄なように、
一つの太い理論を最後まで学んでから、理論のつまみ食いをしたほうがよいです。


ちなみにシド・フィールドの三幕構成理論は、
中盤の二幕に欠点があって、
二幕に何をしていいか迷いがちになる。
ここではそれを補う形でずっと書いてました。
ばらばらの記事をまとめたものはないので、
「三幕構成」「一幕」「ACT 1」「第一ターニングポイント」
などでこのブログを検索してみてください。
(PC版ならカレンダーの上に検索窓)
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2015年07月26日

対立点を明確にしよう2:そのコツ

二つのものを比較するとき、
ビジュアル的に、イコン的に対比的であるといい。

実はもうひとつある。
共通点もつくることだ。

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posted by おおおかとしひこ at 00:59| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月25日

バトルジャンキーは、主人公にならない

「ペプシ桃太郎の映画化には何が必要か」
の記事に寄せられた烏さんのコメントに答える形で。

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対立点を明確にしよう

激しい対立こそ、映画の華だ。
正確に言うと、脚本の華だ。

これがあるからこそ、
アクションシーンや凄いシーンやスカッとしたり感動するシーン、
つまり映画の華が生まれる。
その原動力は、激しい対立である。

映画に華を咲かせたければ、
脚本上、激しい対立が必要だ。

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posted by おおおかとしひこ at 00:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月24日

「おもしろい」という感情を常に分析しよう

たとえば語彙の貧弱な人が、
可愛くて、笑えて、おもしろかったよ、
と感想を述べた映画は、
果たして我々的に「面白い」のだろうか。

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posted by おおおかとしひこ at 23:49| Comment(2) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

デジタルは人を幸せにしない:モニタの中だけで完結する

度々いろんな角度から書いてるこのテーマ。

ちょっとダメな人がデジタルを使うときにありがちなこと。
それは、モニタ内が世界の全てになってしまい、
その中での完成度を上げることばかり考えて、
現実世界でそれはどうかを気にしなくなってしまうことだ。

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posted by おおおかとしひこ at 09:33| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

いわゆる主人公キャラは、不要

僕がジャンプ黄金期に多大なる影響を受けているせいか、
主人公を考えるとき、ついつい少年漫画的主人公像を想像してしまう。

熱血で、正義感が強く、
誰にたいしても明るくて、
能力的には最初は劣っているが、
可能性を秘めていて成長力は抜群で、最強になるキャラ。

格ゲーで言えばバランスキャラみたいなことか。

そういういわゆる主人公キャラは、捨てよう。

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posted by おおおかとしひこ at 02:05| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月23日

最後まで書く経験は、何を得られるか2

一番大事なことは、
書けば書くほど、
どんどん面白いのを書けるようになること。

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posted by おおおかとしひこ at 21:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

最後まで書く経験は、何を得られるか

僕が常々5分シナリオを沢山書け、
と言う理由は、完結させた経験を積め、
ということとほとんど同義だ。

1本も完結させたことのない長編書きより、
10本5分を完結させたことのある奴の方が実力が上だ。
100本5分を完結させたことのある奴は、
2本しか長編を完結させたことのない奴より、
実力は鍛えられている。

完結の回数は、特に初心者の頃飛躍的に実力を向上させる。

具体的な効用を書いてみよう。

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posted by おおおかとしひこ at 14:31| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

納得して書くこと

例えば悲しい場面。
「ここは悲しい場面だから、
一人一人の悲しみを描こう。ま、こんな感じで悲しい場面になるだろう」
と書いてはいけない。
あなた自身が泣けて泣けてしょうがなくて、
正常な判断力を失うほど物語にもってかれるものを書こう。

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2015年07月22日

デジタルは人を幸せにしない:アナログは壊れるからいい

「壊れそうなものばかり集めてしまうよ」は、
名曲「ガラスの十代」だ。

人は、壊れてしまうものを美しいと思う。
命はだから美しいし、永遠の命は醜い。

デジタルは永遠に壊れないことを前提としている。
それはそれで便利だけど、
はたしてデジタルは美しいのか?
デジタル映像は、美しいフィルム映像の代替品としての美しさしかない。
デジタルは、美しくないと思う。

壊れるからこそ、美しい。

それは、デジタルにはない。

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世界観とは、場所と小道具の関係と同じ

小道具と場所の話、つづき。

世界観についての初心者(一般人)の誤解は、
世界観>ドラマになってしまうこと。
ドラマ>世界観なのに。

小道具を使うために場所に移動するように、
描くべきドラマに対して、世界観を利用するだけなのだ。

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posted by おおおかとしひこ at 11:57| Comment(4) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

デッドロックからの脱出

前記事からの続き。

じゃあ葛藤はNGなのか?
そうではない。

葛藤からの脱出がドラマチックであれば、
葛藤もただの障壁のひとつである。

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posted by おおおかとしひこ at 11:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「ドラマとは葛藤である」は誤訳だ2:デッドロック

ナンバリングは3とか4とかかも。

「ドラマとは葛藤である」は、誤訳だ。
「ドラマとはconfictである」を誤訳している。
コンフリクトとは他者とのぶつかり合いやバトルを示し、
心のなかであれこれ悩むことを意味しない。

そうでなくとも、
「葛藤」は、デッドロックを意味する。


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2015年07月21日

感情の爆発

泣き叫ぶ、非難する、激昂する。
感情の爆発は、
素人の考える、分かりやすい演技の華である。

しかし泣き叫んでばかりのお話はない。
ストーリー上の点として、
つまり線の上の点として、それらは存在する。

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2015年07月20日

物語が力を失っているのは

それに割く時間を確保できないほど、
今ネット時代の我々が分割されているからかも知れない。

映画を観ようと思ったら、
影響を受け、余韻に浸ることを考えれば、
半日はいる。
一週間ぐらい、出来ればその物語を反芻したい。

小説ならもっとかも。

そんな風に時間を割り当てられないぐらい、
我々はネットに分割され続けている。
妖怪「分割」。
こいつを倒すのは自分のスマホを捨てるだけじゃだめだ。
南の島に行って、ネットじゃない生活をしばらくしないと。
そうじゃないと、物語を味わうスペース
(人生を味わうスペースかも)が自分のなかに出来ないよ。

書く側は、もっとかな。
書く為のスペースは、味わうスペースより広いし。
ということで休みがもっと欲しい。
皆さんよい夏休みを。
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テーマとは、「結局○○だ」ということ

CG資料用に「テッド」を見た。
途中まですごくよくて、資料を忘れて夢中で見た。
クライマックス、ちぎれた綿に叫んだ。
しかしラストのつまらなさと言ったら!

第二ターニングポイントの直前、
「あいつは雷を怖がらない男になる」で、
号泣した俺の涙を返せ!

映画はラストで決まる。
それは結局なんだったのか、が決まるからだ。


(以下ネタバレ)

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posted by おおおかとしひこ at 16:20| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

極論:構成とは、分数のこと

ややこしいことを考えずにズバリと言えば、
構成とは、
何分のブロックで何をするかのリストだ。

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小説と映画の違い:五感

前も書いたような気がするけど。

小説は五感が使える。映画は二感だ。

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2015年07月19日

その場にある小道具を利用する、その為に移動する

執筆時のTIPS。
役者もよく使う手だけど、
その場にある小道具を利用する。

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posted by おおおかとしひこ at 15:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2015年07月18日

考えることとは、空っぽの領域をつくること

頭空っぽのほうが、夢詰め込める。

さて、考えよう。
考えることとはどういうことか。
多くの人は、城を立てていくイメージ。
緻密に設計し、何かを組み立てることが考えることだと思っている。

自分が考えるのが苦手なのは、その構築が複雑すぎて、
手に負えないからだと思い込んでいる。

僕は、それは間違っていると思う。
考えることとは、頭に空っぽの領域をつくることだ。

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posted by おおおかとしひこ at 17:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

凝った台詞は通用しない

凝ったプロポーズみたいに。

凝ってしまうのは、素直で自然な言葉だと、
どう言うかを知らないからだ。
だから考えすぎて失敗する。

すっと出た言葉が真実だ。
すっと出るように、寝たり忘れたりして、
自分を空っぽにしよう。
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短編は描写だ

短編は、そのイメージとか、
テーマや、気持ちや、瞬間の切り取り方が大事だ。
それは多分プロットより優先だろう。

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2015年07月17日

【てんぐニュース】十集、連休明けか

ファンのみなさま、そろそろ十集が近づいて参りました。

芥川賞とか興味なかったけど、射程に納めるべきか、
ちょっと考えさせられる出来事がありましたね。
ああいうのを「パブ(publicity)をうつ」といいます。
注目がないとモノは売れない。
その為のパンダは必要。なのか?
(火花が傑作の可能性もあるけど)

最終回前後編のように、十集十一集で完結なので、
今リライトを練りに練っております。
三連休ガッツリ使いたいので、連休明けめどでよろしくです。
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要するに構成力って

まとめ力のことだ。

構成とは、まとめ方で、
構成理論とは、まとめ理論に他ならない。
構成が悪いとは、まとまりが悪いこと。

これと、個々が面白いことは、また別の話。
そして、個々が面白くても、まとまりが悪いと構成が弱い、
つまりまとまらない話になる。

まとめ、というと短くすることという意味もあるので、
采配力と言っていいかもしれない。
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構成の話を、肉でたとえる

構成は「話」の中でほんとに大事なのだが、
これは書く人にしか分からないことだ。

構成が出来ていない話は、ほんとうにぐだぐだになる。
構成が出来ている話は、見れる。
見れても、面白いかどうかはまた別。
面白いかどうかと構成は別。
構成は、全体のバランスのことである。

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物語とは、夕方から朝のことである

日が傾き始めた4時からはじめて、
朝7時に終わるようなものだ。
(春秋ベースの時間帯で)

徹夜の時を思いだそう。

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2015年07月16日

三色団子

CMでやりがちなミスのこと。

全然違うものを編集したとき、
同じ一本に見えず、
たとえば三本に見えてしまうこと。

一本の団子に見えるようにしよう。
三色団子じゃダメだ。

にも関わらず、同じ一本の中で、バラエティーを持つべきだ。
みたらし団子では飽きてしまう。

つまりどうすればいいか。

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5分シナリオの書き方5:テンポ

日本人なら誰もが知るリズムが、
多分日本語による話の語り方に共通するのかも知れない。

それは、太鼓である。

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posted by おおおかとしひこ at 04:29| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

サブプロットがぶれる2

そもそも、一番大事なことを忘れていた。

登場人物で一番大事なことは?

目的。

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サブプロットがぶれる

という検索ワードでここに来た人がいるので、
考えてみよう。

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2015年07月15日

5分シナリオの書き方4:コツは、Vの字

天空剣Vの字斬りは、ボルテスVだ。
あのイメージが分かりやすいね。(おっさんしかわからんネタ)

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5分シナリオの書き方3:話が先か構成が先か

構成の話をガッツリ書いたけど、
これは気にしてはいけない。

正確に言うと、話を書く前に気にしてはいけない。
話が出来たら、気にしよう。

構成ありきではなく、あなたの面白い話ありきだ。

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5分シナリオの書き方2:構成

僕が5分シナリオを薦めるのは、
初心者が陥りがちな過ち、
設定厨とか途中で挫折とかを、なるべく避けることが出来て、
落ちとか展開を考えることにリソースを割けるからだ。

そもそも5分で終わる話が書けない人は、
15分も30分も1時間も2時間も書けやしない。

仮に一本ビギナーズラックで書けても、
何本も何本も書けないだろう。
脚本家が生涯書く本数は分からないが、たかが10本てことはないはずだ。

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2015年07月14日

5分シナリオの書き方1:準備編

夏休みも近いので、基本に戻ろう。
5分シナリオを書こう。

何を何枚書くとお話になるかを書いてみる。
構成というやつだ。

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序章とかバックストーリーとか裏設定とか

そういうのばっかり作って、
肝心の本編が書けない人がよくいる。

それは、要するに、物語が書けないのである。

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【てんぐニュース】第九集「妖怪盆踊り」、アップ。(ちょいちょい上がってきます)

てんぐファンのみなさま、お待たせしました。
第九集の完成でございます。
今回は苦労しました。どれもスルメイカのようなハッピーエンドです。

妖怪は、夏に出る。

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しびれる

しびれるほどカッコイイ、
そういう場面は、物語ならではだ。

現実にはそんなカッコイイ奴はいないから。

乙女たちが恋するのも分かる。

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posted by おおおかとしひこ at 00:28| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする