2015年07月06日

面白いと面白くないの境目

見飽きてよく知ってることは、面白くない。
知らないことは、面白そうと不安の中間。
全く知らなくてよく分からないものは、面白くない。

知らないけどなんとなく分かって、
徐々に分かっていくものが、面白い。
つまり、うまく好奇心を使えるのが、面白い。

これには別腹があって、
「知らないもので不安になるぐらいなら、
いつもの感じで安心する」もある。

新規獲得と固定ファンの話とも重なる。
僕は前者の方が好きだが、
それが世の中ではうまくいかなくて、後者が増えてる気がする。
物語も、飯屋も。
posted by おおおかとしひこ at 12:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

優秀な二幕には、「その世界に慣れていくこと」が描かれる

例えば新米弁護士もの。
はじめての訴訟で、未経験のことを沢山し、
失敗しながらも学んでいくさま。

例えば異世界もの。
その世界のルールを体験していくさま。
(マトリックスは分かりやすい)

優秀な二幕には、「その世界に慣れていく」
パートがある。

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posted by おおおかとしひこ at 11:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

「見たいもの」と名詞で言うから誤る

見たいものは何か。
バトル。恋愛。漫画でしかないキャラの実写化。
そうやって、名詞で言うから、間違えるのだ。

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posted by おおおかとしひこ at 10:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

書き言葉の発達

お喋りや対話と違い、
書き言葉は基本一人だ。

一人でどれくらいまで書けるかが、
結局脚本力を決めるのだ。

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posted by おおおかとしひこ at 09:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする