2015年09月07日

テーマの大きさと尺の釣り合い

この話、続けます。


なぜ一本の傑作が生まれて、しかも続編が生まれるのだろうか。
ターミネーターシリーズを例に出して考えよう。

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posted by おおおかとしひこ at 18:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

大きなストーリーの書き方

普段僕は5分とか短編とか言ってるけど、
じゃあ逆に壮大な話はどう書くの?

文庫7冊分を壮大と言って良ければ、
この規模までなら答えられる。

それは、その尺に相応しいテーマを選ぶことだ。

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posted by おおおかとしひこ at 15:08| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

一度も最後まで書いたことのない人が、最後まで書く方法

最初から二時間はやめておこう。
5分から15分程度を想定しよう。
落語や「世にも奇妙な物語」あたりをイメージするといいかもだ。
あるいは漫画の読み切り短編(31P)でもいい。

一切の理論は捨てて、がむしゃらに書いてみよ。
それで最後まで書けたらラッキー。
それで最後まで書けない場合の学習法。

研究である。

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posted by おおおかとしひこ at 14:27| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

続編と映画単品は異なる(T5批評2)

続編として絶賛したT5だが、
映画単品としては微妙なところだ。
仮にこれがT3として公開されたとしたら、
やはり不満たらたらだったような気がする。
それくらい、T12は神作品で、
それをどのようにとらえ、どのように越えるかを考えなければならない。

続編は、続編でありながら、
単品として前作を越えなければならない。

ではターミネーターとして越えるべきものは何か。
敵の凄さである。

(以下ネタバレ)

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posted by おおおかとしひこ at 12:43| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

お話作りとは、自分への無茶ぶりである

薄々そうじゃないかと思ってたけど、
多分ほんとにそうじゃないかなあ。

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posted by おおおかとしひこ at 01:36| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

完璧なる続編(T5批評)

夏休み映画を駆け込みで見ております。
7、8月はてんぐ完結に全力投球だったもので。

いや、見事でした。
T5、完璧なる完結編を堪能しました。
T3?4?そんなのなかった!
T1、2、5で三部作だよ!

以下ネタバレ。

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posted by おおおかとしひこ at 00:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 脚本論 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする